- 車・自動車SNSみんカラ
- まとめ
- クルマいじり
- ハブリングの話&ボルト・ナットの基本
まとめ記事
-
「ハブリングがないと、ボルトだけでホイールを支えているので危険」という人がプロでも偶にいるが、実はコレ、摩擦接合を知らない素人の意見。 ホイールは、素人考えではボルトで支えているように思うが、実はハブとホイールの垂直接触面の摩擦力で支えており(摩擦接合。機械設計や、ビルや橋梁などの建築の世界では一般的)、センターハブは単にセンタリングを行っているだけで、ホイールを支えてなどいない。 なので、純正ホイールでも、センターハブとホイールの間には0.1ミリの隙間がある(公差もあるので隙間がないと嵌らない。無理に叩き込めば入るのだろうが、今度は外せなくなる) で、社外ホイールでよくあるのは、ハブ径が73Φ(pcd114.3)と67Φ(pcd100)の二種類。 ↑73Φの方は、元々ハブ径が73ミリと一番大きかったセドグロにも履けるように出来たのだが、ホイール側は上記の理由から、(純正と同じく)正確には73Φではなく73.1Φになっている なので、例えば「73-60」と謳っている汎用ハブリングは、73.1Φのホイールに合うように作られているので、外径が73.0ミリで、内径が ...出典:LGtouringさん
-
前回、ハブリングの話のときに摩擦接合にちょこっと触れたが、機械の集合体である自動車の場合、ホイールだけでなく多くの部品が摩擦接合によって取り付けられている。 この事実を知らないと、「サブフレームを留めるボルト孔は、組付けしやすさを考慮してバカ穴になっている。そのせいで段差を超えるたびにフレームがズレるので、不安定な走りになる」だとか、「特に日本車は組付けを重視して大きめの穴になっているので、剛性感の低い走りになっている」などというバカバカしい理論を信じてしまい、「そのボルト孔の隙間を埋めてズレを防止し、足回りの剛性(?)を上げる」という謎のオカルトパーツに手を出してしまう。 まあ、その程度なら(散財以外に)実害はないかもしれないが、最近はYoutubeなどの動画を見て、それこそ初心者が見様見真似で車を弄るケースが増えたが、中には危ないケースもある。 例えば「取り外したボルトが錆びていた(or舐めた)ので、ホームセンターで新しいボルトを買ってきて取り付けた」などとネットに意気揚々と上げたり・・・ 知恵袋の車検・メンテカテを見ても、似たような質問で、質問者はもちろん、8割 ...出典:LGtouringさん
-
前にエコフォルムSE-15を買ったら、ハブ孔が微妙にテーパーになってた・・・という話をしましたが、ネットで外径72.6ミリという珍しいハブリングがあったので、購入してみました。 ちなみに、中国の業者から直接送られてくるやつです(580JPY、送料込み) で、早速入れてみたんですが、ちょうどいい感じですね。 感じとしては最奥部(奥行き10ミリ)で0.2ミリぐらい余裕があるので少し動きますが、ハブリングは所詮は治具であり、最終的なセンタリングはナットでやるので、特に問題ないです。 (念の為の注釈) ネットを見ると、「ハブ(孔)は密着してホイールを支えているので、ハブリングに隙間があったら意味がない」と主張される方がいますが(例えば商品レビューに「スカスカで何の役にも立ちません」とか書いちゃう人)、前にも書きましたが、あそこはもともと隙間があるし、逆に装着状態でハブリングが回せる(=片当たりしていない)ということは、最終的にナットできちんとセンター出しができた証拠。 中には隙間にこだわって0.05ミリに設定しているハブリングもありますが、トヨタや三菱の純正アルミみたいな平 ...出典:LGtouringさん
イイね!0件
オススメ関連まとめ
-
2024/05/04
-
2024/05/01
-
2022/03/03