ボルボ960　エアコン不調時　〜ソレノイドバルブ修理〜

症状：風量を最大にしても、ほとんど吹き出し口から風が出てこない。ダッシュボードの内側では風量を上げたときの音はしているので、吹き出し口にうまく風が来ていないのだと判断

調べてみるとエアーフラップ　アクチュエータ　ソレノイドバルブという部品が悪い可能性があるという。

場所は助手席のグローブボックスの下
センターコンソール寄りにあって、カバーを外すと、すぐに見えてくる

ケーブルコネクターを外し、チューブを外せば、簡単に取れる。

交換かと思ったが、ハンダの状態が悪い場合もあるということなので、まずはそっちをチェック

素人目に見ても良くわからないので、すべてのハンダ付け箇所のハンダを盛ることにした。

ハンダごてで熱して古いハンダが溶けたら新しいハンダを溶かす。

それほど大きい基盤でもないので、あっという間に終了

他にチューブの接続部分の汚れを綿棒で掃除したくらい。

再び車に装着

エンジンを始動し、エアコンをONにすると

見事吹き出し口から風が出た！

しっかり冷えてます。
交換する前にお試しを。