KNB北日本放送の記事。苦味走った憎い奴。

記事全文。

正露丸製造の製薬会社「キョクトウ」が製造過程で不正　業務停止命令
KNB北日本放送
製造した医薬品の試験結果が承認規格を満たしていないにも関わらず、うその記録を作成して出荷したとして、富山県は、胃腸薬「正露丸」などを製造する富山市の製薬会社「キョクトウ」に対し業務停止命令を出しました。

県によりますと、富山市の製薬会社「キョクトウ」は、おととし県が行った調査でデータの不備などが発覚し、去年秋に会社が提出した報告書から、製造した「正露丸」の試験結果が承認規格に適合したとするうその記録を作成して出荷していたことなどが明らかになりました。

不正は、遅くとも2003年ごろから行われていたということです。

キョクトウへの行政処分は、製造業の業務停止が4月30日から5月22日までの23日間、製造販売業の業務停止が4月30日から5月21日までの22日間です。

キョクトウはKNBの取材に対し「すべての関係者の皆様に対し、心よりおわび申し上げます。今後、原因究明を徹底的に行ない、再発防止策を検討して参ります」とコメントしました。

県内では近年、製薬会社の製造不正の発覚が相次いでいて、行政処分が出されたのは、この5年間で今回が7件目です。

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https://news.ntv.co.jp/n/knb/category/society/kn718b436d49c947ed9625dd122ae2b3d1
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医薬品、医薬部外品業界に長けては居ませんが、体内に入れる物で不正は有ってはいけませんよね。
詳細は明らかでは有りませんが、幾ら効能は良くても厚労省の基準は
あらゆる事を考慮して定めている訳で、それ以外は薬害でしか有り得ませんね。

面倒なので調べて居ませんが、富山市の製薬会社「キョクトウ」は、有名なラッパのマークのタイホウヤクヒンとは無関係でしょう。

全ての事に言える事ですが、企画、研究、製造部門と、経営部門の解離からこういう事は起こって仕舞うと思います。
聞こえは良いですが、「社員を守るため」この結果となった。
この結果で社員を不幸にしていては、「下の木阿弥」(おおてんのか？)ですよね。
まして、ニッポンを不幸にして居ます。

「キョクトウ」には業務停止命令以外にも、何らかの処分も有るでしょう。
こう言う事も、昨今の処方医薬品不足の一因です。材料不足だけでは有りません。

どの業界も、判断を見誤らない様に改めて貰いたいモノです。

海外移転で疲弊している企業さん、日本に帰って来い。

では。