WAKO'S RECS / レックス  

エンジン内部のカーボン・スラッジといった堆積物を除去できるRECS。

直噴とポート噴射を併用しているD-4Sエンジンですが、煤が溜まるのは致し方ないところ。
たまに高速でアクセルを深く踏むと、マフラーから黒煙を吐き出しながら加速するのはまるで昔のスポーツエンジン搭載のターボ車みたい(笑)

ATFやデフオイル交換と同時に、エンジンオイル交換のタイミングを迎えたので施工。

煙の量と汚れの量が比例するというのが都市伝説的に流布していた時期もありましたが、実際はそうではありません。
煙が多いというのは、液状のRECSがシリンダーに入り込んでしまっただけで、洗浄できていないようなものだそう。
ゆっくり時間をかけて点滴して、霧状になったRECSが混合気とさらに混合してシリンダーで燃焼すれば白煙は出ません。
サージタンク等で液だまりになったRECSが、レーシングした時に液体のままシリンダーに入ると白煙になって現れます。

ちょっと嫌らしいですが、ドラレコで施工風景を確認したところ、白煙は少な目に見えました。
フロントカメラで、ボンネットのわずかなすき間から見える点滴のホースもスロットルの近くを通っていたので、良い施工をしてもらえていると思います。

エスティマの時は、ちょっと不調を感じてRECSを施工したので変化が大きかったですが、今回は予防施工。
正直、あまり変化を感じるに至りませんでした。

ちなみに、施工後は吸気系統にRECSが残っていて持続的に吸入していきます。
施工後は300kmくらい洗浄が続くので、なるべく早めに走っておいたほうが良いと思い、施工翌朝240kmドライブ。
100kmくらい走ったところで、エンジンの回転が滑らかになったような気が･･･。

RECSがシリンダーから落ちてエンジンオイルに混入するので、諸説ありますが施工後はなるべく早めにエンジンオイルを交換した方が精神衛生上よろしいですね。

[ナリタオートさんの解説]
https://xn--5ckva0h.net/recs_correct_construction/