A2/A3前期フロントアッパーマウントをA3後期に変更するパーツ類
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
ご存知のとおり、ゴルフ2、コラード前期G60、ゴルフ3前期のフロントアッパーマウントはベアリングと一体型で、2~3年でヘタるのに交換は面倒だし値段は高いし…
ゴルフ3後期のアッパーマウントはベアリングが別体なのでバネを外さずにちょいとジャッキアップすればナットひとつで交換ができる上、値段も比較的安価。
ストラットアセンブリやバネを前期のままで、アッパー周りだけを後期用に変更するには…
写真左のスプリングシートなどがあればOKです。
2
これが要のパーツ。
VW純正部品番号「1H0 412 341」
通称「プラス・サスペンション」用のスプリングシートです。
前期のもの(上の写真右のヤツ)はゴルフ2では「191 412 341」、コラードは「357 412 341」です。
コラードの16Vはこの「プラス」仕様のシートが使われているようですが、現物未確認です。
後期モデル用のモノとはまた別物です。
後期専用は「1H0 412 341A」
サス・スプリングの巻き径が異なるので、前期には使えません。
3
アッパーストップ。
左が前期「357 412 319」(ゴルフ2は「191 412 319」の場合があります。初期のものはレンコンのような穴あきタイプもあります)
右が後期マウント用「357 412 319B」。少し開口部が広めなのでレンチが入れやすくなります。
4
右がその「レンコン」タイプ。少し板厚が薄くできてます。
今ウチのコラに付けてるのがこのレンコン。
や、単に見た目が面白かったので^^;
5
前期用のアッパーマウント。VW品番「357 412 329」
左が新品。右はヘタれた状態のもの。新品入れても2~3年でこうなってきます。
コラード用はゴルフ2用より少しハードタイプ。形状が同じで比較的安価だからといってゴルフ2用「191 412 329」を入れてしまうと、車重などの違いもあってすぐ傷んでしまうのでご注意。
とはいえ、ゴルフ2用より値段がずっと高いんですよね。
6
こっちが後期のMayle製HDマウント。以前はもっと丸っこいものでしたが、現行モノはこんな形。
見てのとおりベアリングは別体。このベアリングだけスプリングシートと一緒にナット止めしてあるだけなので、マウント交換だけならサス・スプリングを外さずに、トップナット1つ取ってジャッキアップするだけでやれます。便利♪
7
純正は下半分が細く、なんとなくキノコのような形状。
写真は実はBonrath製なんだけど形状は純正とまったく同じ。
Bonrath製はウレタン製のと純正互換のラバー製の2種があるようです。
作業中、まさかのヘックスソケット折損(涙)。
このソケット、ストレートさんで購入したんだけど、「永久保証」つきってことで、相談したら交換してくれるみたいです。
マウント交換に必要な一式の写真撮り忘れた…
つづく(笑)
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