Xantia ドアミラーのモーターユニット工作

エグザンティア Phase2のドアミラーのモーターユニット内部の一部のギアが摩耗破損し、ミラーが左右に正しく動かなくなりました。
ドアミラー自体はEBAYで１万円程度で社外品を調達して交換しましたが、その後、外した不良のドアミラーを分解し、モーターユニットのみの交換の可能性を検討しました。
写真は取り外したモーターユニットです。

このモーターユニットをEBAYで探してみましたが見つからず。　
しかし、似たようなユニットがAliExpressとEbayにありました。
「c2 c3 c4 C5 ds4 206 207 306用モーターバックミラーモーター　パーツ番号：660238」
なんと送料込み1000円程度です。
これを加工してみます。

耳の部分（赤の線まで）をノコギリなどでカット・やすり掛けし、純正のものと径（約73mm）が同じになるようにします。

さらに、ミラーの取りつけバネがはまるよう、図の赤の線にノコギリなどで溝切りします。
青線は、ミラー本体の取り付けのガイドのための溝で、これも切ります。

上記加工により、純正と同様の形状のものができます。

コツは、ミラーの取り付けバネの溝の位置を正確に溝切りすることです。
ここが適当だと、走行したときにある速度になるとミラーがバタつきます。

さて、ドアミラーそのものを買って交換したあとで、この工作を行ったので、これは今後のモーターユニット破損のためにとっておくことにします。

※Xantia Phase2しか確認してませんが、Phase1のモーターユニットもWebサイトで見ていると同じように見えるので、対応可能かもしれません。