エアコンダイアグノーシス 簡単で手軽にできます
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
どうもエアコンが設定温度よりも寒すぎる感じがするので、故障診断してみました。
故障診断機がなくてもパネルの操作だけで診断が出来るので、手軽で簡単です。時間も5分以内で確認できます。
写真は、センサーチェックが終了した後の表示画面です。00だけが出たので正常とのことでしょう。
作業としては、次のとおり行いました。
1 操作パネルのAUTOスイッチと内外気切り替えスイッチを同時に押してエンジンを始動し、指を離す。
2 コントロールパネルがインジケーターチェックモードになり、0.5秒間隔でインジケーターが点灯、消灯を4回繰り返すことを確認する。
3 そのまま放っておくとセンサーチェックモードになり、画面に00から46の中の該当コードが順に表示されるのでそれを確認する。(問題ない場合は00のみが表示される。)
4 センサーチェックモードを終了したい場合は、OFFスイッチを押すかエンジンを切る。
2
写真は、パネルのAUTOスイッチと内外気切り替えスイッチを同時に押してエンジンを始動しているところです。
エンジンを始動しなくてもイグニションONでも可能なようですが、その場合には22のコンプレッサーロックコードが出るようです。
3
写真は、インジケーターチェックモードになりインジケーターが点滅を繰り返しているところです。
4
写真は、センサーチェックモードになり、画面に00の数字が表示されたところです。
00の表示コードは故障なしとのようです。
修理書によるとコード番号とそれに割り当てられた診断系統は次のとおりです。(21と24は暗いところで作業すると出てくるので、明るいところで作業した方がいいようです。)
00 正常
11 内気センサー系
12 外気センサー系
13 エバポ後センサー系
21 日射センサー系(助手席側)
22 コンプレッサーロック
23 冷媒圧力スイッチ系
24 日射センサー系(運転席側)
31 エアミックスダンパーサーボポテンショ系(助手席側)
32 内外気切り替えダンパーサーボポテンショ系
33 モードサーボポテンショ系
36 エアミックスダンパーサーボポテンショ系(運転席側)
41 エアミックスダンパーサーボポテンショ制御系(助手席側)
42 内外気切り替えダンパーサーボポテンショ制御系
43 モードダンパーサーボポテンショ制御系
46 エアミックスダンパーサーボポテンショ制御系(運転席側)
5
写真は、センサーチェックモードを終了させるためにOFFボタンを押したところです。
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