時間調整機能付きワイパー化～備忘録

今回は雨/雪時の利便性を求めてワイパーを時間調整機能付きにしてみます。

まずメーターカバーの赤○2か所を外します。

ツメは引き抜く方向に止まっていますがカバー奥を上の方に押すと上部がパカッっとなります。
あとは地道に引っ張ります。
本当は全摘した方が作業しやすいと思いますがウチのはコラム上にブーストメーターを設置している関係で浮かした状態で作業しました。

コラム下のカバーを赤↓の方向に開けます。

コラム下の赤○3か所のネジを外します。
ネジは手前2つと奥の1つで形状が違いますので後で元に戻すときに気を付けます。

ハンドルコラムをイジイジして上下に割ります。
右側はキーシリンダーが出っ張ってますので左から割った方が楽だと思いました。

カプラーはクリップを黄色←方向に押しながら赤↓方向に引き抜きます。

赤○2か所のネジを外すとレバーassyを引き抜く事が出来ます。

レバーを引き抜いた状態です。

上がTOYOTA純正ファンカーゴ用のワイパーレバー、下が摘出したJB23-9型のワイパーレバーになります。

TOYOTA用のレバーをジムニーにフィットさせるための第一段階。カバーを移植致します。

まずはカバー（フタ）の移植完了で御座います。

上が移植用に最適化されようとしているレバー。
下は言わば爪のない10型用純正互換品（同じJB23でも9型と10型ではコラム廻りが異なっています。）ですね。

続きまして第2段階。TOYOTA純正からニュっと出ている突起を切除します（わたしはプライヤーで折った後にカッターで整えました）。

レバーを戻し作動確認をしましたら元に戻して行きます。

今回使った工具です。
中央の黄色い柄の+ドライバーはコラムカバーのネジを、短い緑の柄の+ドライバーはメーターカバーとレバーassyを止めているネジを外しました。
赤い柄の細い+ドライバーはレバーassyのカバーを脱着するのに使いました。
プライヤーはレバーassyの爪を折るのに、カッターはその断面を整えるのに使いました。

※この整備手帳はまた同じ作業をしなくてはならなかった場合のために自分用に書き留めたものです…f(^^;