タイヤ・ホイールの選定と、プチ整備

　とりあえず乗り出しましたが、色々と気掛かりな点や手直しする所があったので、ちょこちょこ触りました。

　写真の通り、純正ホイールに履いてるタイヤ(215/65R16)は、辛うじて車検をパス出来ただけのモノで、早急に交換すべき状態でした。雨の日に動かしたら、上りカーブで即座にホイールスピンする有様…(汗)

　手持ちの軽量な17インチホイールを使ってインチアップを真面目に検討しましたが、用途が『林道でも楽しめる足車』なので、純正サイズのままでATタイヤをチョイス。ホイールは、純正ホイールの見た目が3本スポークタイプで頼りない印象なので、細くない7本スポークタイプです。

BSデューラーAT694　215/65R16
EURO SPEED　6.5J オフセット38

　いざ、装着して見ると、思っていたよりも案外地味に見えますね…。
　それでも、純正ホイールの華奢なイメージからは変わったので良いと思います。

　タイヤも、オンロード仕様のデューラーからの入れ替えでしたけど、2011年製極薄溝→2019年製バリ溝では、圧倒的に快適&グリップ感(特にウエット)が向上しました。

　あと、GDI特有と思われるアイドリング時の振動が酷いので、改善を目指します。

　現状、エアコンのON/OFFともにアイドリングの回転数が低すぎ(写真の後着け中華製マルチメーターによると600回転前後)て、激しい振動が起こっています。

　ネットで検索すると、スロットル周りのカーボン除去→アイドリング再学習で治まった例が複数…

　ウチの車にしては走行距離は少な目(7万キロ台)なのですが、先ずはスロットルボディーを外して洗浄。
　見た目、スロットルバルブ周りのカーボン付着は大した事なかったですけど、サージタンク内は真っ黒でした。見える範囲内で、パーツクリーナーで洗浄しておきました。

　ついでに、IGコイルと点火プラグをチェック。
　IGコイルにはオイルの付着やリーク痕は見られませんでした。
　純正イリジウムの点火プラグは、焼け具合&電極の消耗は大した事なかったですけど、カーボンの付着が結構有りましたので、ワイヤーブラシで磨いておきました。

　仕上げに、ワコーズRECS施工&フューエルワン投入。

　アイドリング学習を済ませ、これで様子を見てみます。

　白煙をバラ撒きながらブン回して走り回ってみましたけど、回転落ち＆振動は微妙ですね。
　確かに、症状の発生頻度は下がった気がしますけど、完全に無くなった訳ではありませんので、今後の経過を見て、次なる手を考えて行きます。

　ポジション球(車幅灯)とヘッドライトバルブをLEDに変えて、地元の林道へGO!!（フォグランプはノーマルが適度な色合いなので、残してみます）

　今の季節は結構な草木が生い茂り、大雨が続いた事もあって道が相当に荒れてましたが、4Low/Lockモードで、キツい勾配も適度なグリップで上がってくれました。

(おわり)