NANKANG AW-1  

【再再レビュー】(2024/04/24)

2020年8月4日にNANKANG史上最高のスタッドレスタイヤとして発売開始された「AW-1」ですが、その年の冬に人生初のアジアンスタッドレスとして購入して使いはじめてこの4月で4シーズン目を終えるとともに摩耗によりスタッドレスタイヤとしての役目を終了しました。
あくまで私の使用環境下での事例となりますが耐久性が判明したので最後のレビューを再再レビューとして残しておきますφ(￣∇￣o)

＜関連記事＞
・NANKANG AW-1 元レビュー（2020年12/20）
https://minkara.carview.co.jp/userid/2289751/car/1783206/10904371/parts.aspx
・NANKANG AW-1 再レビュー 3シーズン経過時（2023年6/10）　
https://minkara.carview.co.jp/userid/2289751/car/1783206/12437928/parts.aspx
以下の商品情報は、元レビューのコピペですm(_ _)m
【商品概要】
ブランド名：NANKANG
パターン名：AW-1
タイヤサイズ：175/65R15 84Q ｽﾀｯﾄﾞﾚｽ
インチサイズ：15インチ
外径：609mm
タイヤ幅：177mm
推奨リム幅：5.00J
タイヤタイプ：スタッドレス、回転方向なし、イン・アウト指定

＜スタッドレスタイヤとしての使用限界まで使ってみた結果のまとめ＞
●累計4シーズンの走行距離と使用日数
1シーズン目：3,276km（R2.12/5～R3.3/14の99日）
2シーズン目：5,762km（R3.11/13～R4.3/19の126日）
3シーズン目：4,205km（R4.11/26～R5.4/1の136日）
4シーズン目：5,219km（R5.11/25～R5.4/19の146日）
合計：18,372km（507日）

●溝の減り具合
4シーズン目終了時：新品の溝の深さ（10mm）⇒ 4～5mm ※スノープラットフォームは5mmなので、スノープラットフォーム±0～-1mm

≪4シーズン使ってみた感想≫
【使用した感想】最終版
〔総合評価〕　　★★★★☆　4.63
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ドライ性能　　　★★★★★　5.0
ウェット性能　　★★★★☆　4.5
高速性能　　　　★★★★☆　4.5
静粛性　　　　　★★★★★　5.0
乗り心地　　　　★★★★★　5.0
ライフ：耐久性　★★★★☆　4.0
氷雪上性能　　　★★★★☆　4.5
燃費性能　　　　★★★★☆　4.5

・一般的な目安としてスタッドレスタイヤは3,000km走行で1mm減少するといわれています。累計実走行距離で18,372kmということは計算上では新品時から約6mm減ることになりますが実際は-5～-6mmでしたのでほぼ平均的な減り方でした。
・毎年タイヤローテーションをしていましたけど1～2シーズンと比べて3～4シーズン（起動輪2回目）の方が減り方が大きかったです。（減りだしてからの減り方が大きいです。）
・減り方は走行条件（雪道走行の割合、高速道路の通行割合等）によって大きく影響されますが、私は雪の無い市内の走行割合が多かったので装着期間を雪の予想される期間に絞ればもっと長持ちすると思います。
・硬度計とか持ってないので厳密にはわかりませんがゴムの柔らかさは4シーズン終了時においても特に変化はなく柔らか目のままでした。
・最終的に4シーズン使用できた耐久性については、AW-1のひとつ前に使っていたBRIDGESTONE BLIZZAK REVO GZとほぼ同様ということになりました。なお、4シーズン目は特に安全運転を心掛けて減りを意識して運転してたのでギリギリ使えたってこともありますけどね(笑)（;´▽｀A``

あくまで私の場合の使用環境での結果となりましたけど、雪道で安心して使用できるのは2シーズン迄。3～4シーズンは過信せずに安全運転を心掛ければ大丈夫なレベルでした。それにしてもコスパはかなり高いので選択肢としてはアリだと思います。
次の冬は新しいスタッドレスを新調しなくてはいけませんが、AW-1も候補には入ってるけどドＭ的好奇心(笑)から別モノにする可能性が高かったりしています(^▽^;)