燃料ポンプからの燃料漏れ

燃料ポンプから燃料が漏れました、8年前にガバナカバーガスケットを交換しましたが、今回も同じ物だろうと思い作業を開始してしまいました、しかし、見ての通りガバナアジャスティングシャフトから漏れておりますが、まだ気づいていないのでそっと見守ってください。

８年前にやっているので過去記事を見てみたら”大事なところ全然かいてねぇ！！”っとなったので今回は写真解説多めの記事にしたいと思います。
まずはエアクリーナーから伸びるダクトとアクセルワイヤーを外します

次に赤丸ボルト３本を外しアクセルワイヤーのリンクを外します。

つぎはガバナアジャスティングシャフトからレバーを抜きます、シャフトにはスプラインが切ってあって上のプレートとかみ合っています、上のプレートは緑丸のボルトでしたのレバーに取り付けられています。
シャフトの上部にうっすらケガキ線があるので組み付け時にプレートとの位置関係を元に戻せるようにしておきましょう。
緑丸は触らずに赤丸のナットを外します。
赤丸のシャフトは外れると少しだけ左に回りながら下におちます。
プレートとレバーもすぐ下にあるスプリングによって左に回されながら外れてきます。

赤丸の部品（アイドルアップするやつ）を外しましょう。
ボルトは緑やじるしの位置にあります３本です。

紫色の部品はタイマー、温度に応じて前後するので組み付け時に位置関係がわからなくならないよう注意しましょう。

タイマー前アイドルアップ後ろです。

オレンジ丸燃料ホースを外します。
オレンジ矢印は管ではなく棒です無視してOKです。

赤丸がカバーのボルトです。
赤やじるしはカバー側ですが電線ホルダーなのでそのまま電線だけ逃がしましょう。

青矢印がスモークセットスクリューで内部ではスプリング付きのアームによって押されてます。緩めたりはせずにカバーを後ろにずらす（まぁ押されるって感じ？）で外せます。

ガバナアジャスティングシャフトは下向きに抜けますがスプリングで内部とつながっているのでカバー側には残りません、無理してスプリングを引っ張ったり反動で裏のワッシャーをガバナの中に落としたりしないようにしましょう。

外すとこんな感じです。
赤丸がスモークセットスクリューが当たるレバー

緑丸がガバナアジャスティングシャフトよく見ると根元にワッシャー一枚　怖！

緑の絵が取り付け時のイメージ。
スプリングをこの向きにして組まないとすべてが破綻しますw

外れたんで今日は寝ます。