黄金週間(なお、手持ちの黄金は減っていくものとする)のおかげで明日を考えない作業が出来ます(壊)。
さてGWは皆様それぞれお過ごしの事と存じます。
私もガンガンやっていきましたよ。
連休前の金曜夜の事。
先ずはエブリィ。
エアコンの主要部品交換って事なんですが…。
エバポレーターを外すのが大変なんですよね62wは。
調べてみると、スズキでも相当高い工賃が発生する模様。
フツーなら変えたくないパーツなんですが…。
コンプレッサーを外すとガンメタなオイルが…。
うーん。メタル廻ってますね。
こりゃ全交換だなぁ。
ってトコなんですが、配管は再利用してくれって事なのでめっちゃ洗う手前が…。
どっちが早いんだろね?。
フツーな皆様は配管も変えてください。
その方が絶対に長持ちします。
んで、ダッシュボード分解なんですが、隠しネジはそんなに無いです。
ですがセンターチューブというかダッシュボード中のフレームというかがダッシュボードと一体で外れるって事を知らないと大変ですね。
知っててスズキはあの工賃を取るんだからそれなりの手間が掛かるって事ですわ。
んで摘出。
このあたりが汚いのは当たり前。
さてフィルターの奥のエバポレーターはどうかな?と。
うーん、フィルターを避けるようにしてゴミやホコリが…。
コレを掃除するだけでもマシになるでしょうね。
ボックスを洗浄し新しいエバポレーターを装着。
エバポレーターにはエキパンも付いてきましたが、通常冷えなくなった場合はエキパンだけ変えるってのが一般的ではありますね。
フィルターも新品を用意。
あまり違いが感じられないかもですが、新品の方は活性炭か何かで黒っぽく、外したフィルターは元が白だったのがこの色ですので…。
んで、ブロアモーターも交換だけども…。
パーキングブレーキを外さないとブロアモーター外せなくね?。
ダッシュボード外してる時がマシですね。
んでブレーキ外して…。
このモーターって何処の国製品?。
ちょっと形が違うなぁ。
ま、付かなくは無かったけど、ネジ用の穴が小さくて締めたら割れるのよな…。
ま、純正新品は結構するので…。
ブロアモーターが付いたらパーキングブレーキを元に戻して、ダッシュボード側の風の通り道の配管を目貼りしたりしてエアコンの風が漏れないようにします。
簡単に書きますが、洗浄&清掃しまくり。
何時間も掛かりますわ。
食品扱ってるトコの車両は汚い法則が適用されてますわ。
食品関係の配送トラックでも車内はだいたい汚い事が多いです。
あれ何故なんでしょうね?。
食品扱ってるんだから清潔に保てやと、一般人からは思ってしまいますが…。
そういや車内が汚いのは女性オーナーの方が多い傾向すらあります。
因果関係はよくわかりません。謎なので。
あー、一般論なので要らん批判は要らんですわ。
ま、この機会にめっちゃキレイに使ってもらいましょ。
エアブローしたら粉塵被害報告が必要な程にホコリがでてしまうので慎重に。
再利用する配管はしつこいくらい洗浄しましたが、
どうせ表面に食い込んでるヤツは取れんのだろうなぁ?と。
新品(リビルト?)のコンプレッサー装着。
一応計ってみましたが、だいたい70ぐらいオイル入ってましたわ。
んで残りのパーツも組んで行きますが…。
ん?
このコンデンサー…。
寸法違うなぁ?。
なんか進行方向左側に1cm位長い。
おかげでメンバーに当たってるんだが?。
ついでにリキッドタンク(ドライヤー)も押されて配管がヤバそうなんだが?。
仕方が無いのでできるだけ反対方向に寄せて(反対方向にはインタークーラーがありますが、だいぶスキマがある)
干渉しそうなトコロにはエプトシーラーを貼っておく。
うーん、
まぁどうせそのうちラジエーターが限界化するだろうから様子見かなぁ?。
つーわけで真空引きしてガス入れて終了。
ガス量は530+-30だったかな?。
ロスト計算して約600gほど装填。
うん、
まぁそりゃ冷えるわな。
計測してないですが、ちゃんと冷えてましたわ。
天候や湿度も関係しますが、気温が低いと装填出来なかったりします。
まぁガスが多すぎても冷えないんですが。
てな訳でエブリィ完了。
やってる間に朝になってしまったのだわ…。
そのまま次の作業に入ります。
さて用意するのはダイハツFF用ミッション。
KFエンジン用ミッションでターボ用ファイナルが組まれているミッションが安くは無いので(実質400コペン用しか無い上に400コペンはワイヤーリンケージ式で、他の新規格以後のミラなどのリンケージはロッド式なので結局使えない)ファイナル変更の為に分解。
以前下ろしておいたエッセのミッションの釜に、L250AVYターボのミッションを組み合わせます。
ファイナルリングギアに3本線が5.5ファイナルの証…だった筈。
すっかり失念しておりました。
L250AVYはABSから車速を拾っているタイプなのですが、エッセや一部ミラバンはスピードギアから車速を取得してるんですよね…。
スピードギアが付いてないので4速外して組み込みます。
いやぁドリブンギアとセットで持っといて助かったわ。
んで連休初日終了〜。ま、徹夜してましたが…。
うーん、
公式と言うか、次のオーナーが公表してないので書きにくいなぁ。
ま、今回のお相手はコチラ。
L275ミラバンですわ(わかりにくいわ)。
先日組んでたミッションはこの車両に付ける為に組みました。
今回の基本メニューはターボ化とターボ用ファイナルへの変更がメイン…。
なのですが、付随する要因が多すぎてあれもこれもになってしまう…。
いったいどうなってしまうのか(棒)。
つか、またイモビライザー付きドナーじゃないですか…。
もうECU買いましょうよ…。
ECUより手間賃の方が高いですって…。
解析できるやろって…。簡単では無いんですわ…。
んでま、バラさないと話が進まないので2台共下ろします。
今回のドナーもソニカ。(バンパー無いとわかりにくいわな)
うーん、車重と公認が気にならないならソニカをマニュアル化した方が良いマシンになります。
何故なら箱はL250系なので中心剛性はL275より硬い筈。構成部品が多いのでね。
せっかくなので電動パワステ化を考えて色々と物色したんですが、
流石にソニカの電動パワステはL275には付かない…。
ヨークの太さが違ったりとかでなく術無かったんですが、
以前タッキーさんがオカマ掘られた時のココアの部品を発見。
ココアのパワステはL275に付きます。
ついでを言うと、パワステコンピューターもココア用がジャストでしたわ。
因みに、L275は元から電動パワステ用配線は通っているので、電動パワステ化自体はそんなに高い難易度ではありません。
んで、クラッチは半年前位に新品にしたと言うので続投。
まぁ、このクラッチはNA用なので滑ったらターボ用だな。
セルモーターはソニカ用を使用。
一時期AT用か何かがセルモーターの突き出し量が違ってて、マニュアル用のフライホイールに干渉するって記事を見たような気がするが、
ソニカのCVTのものとL275ミラバンのセルモーターは同じ品番だったので単純に走行距離の短いソニカ用にしましたわ。
当初の計画に無かったウォーターポンプ。
音が出るほど駄目だったので、外してみたらシャフト脇からゴムが…。
仕方無いので、元のエンジンからウォーターポンプを借りる(返さない)。
うーん
ベーンが違うけど、まぁ問題無いか?。
壊れたら変えてもらおう。
同じような理由でサーモスタットも入れ替え。
ヒーターホースやラジエーターホースなどのゴム類もミラバンの方が新しそうだったので付け替え。
ラジエーターはターボ用であるソニカ用を付けました。
ダイハツはタービンからのクーラントの戻りはラジエーターのアッパータンクに直接もどるので、バイパスパイプを用意しないなら同形式のターボ用ラジエーターを流用する事になります。
うーん、このラジエーターもそろそろ限界近いのでは?
アッパータンクもアルミなんですが、ラジエーターホースが刺さる部分は樹脂という…。
ここだけ交換とか出来ない筈なんだけどなぁ?。
クランクプーリーも入れ替え。
コレは主にクーラーコンプレッサーがリブベルトだった為に合わせた。
チェーンカバーに点火タイミングを見る為のポインターがあるんですが、
オフセットが短いんで見にくくなったかな…。
チェーンカバーも変わってるんですねぇ。
因みにソニカのKF-DETのオイルパンはアルミ。
ミラバンのKF-VEは鉄のオイルパンです。
アルミオイルパンになる事でミッションとの結合時に、AE86で言うところのエンジンスティフナーが付くような効果があるのでしょうね。
過走行なエンジンマウント類も、出来ればソニカ用をと言うことで見てみましたが、ミッションマウントはMTはMT、ATはAT用として専用設計なので使えず。
リア側はそもそもメンバーが違うので使える筈もなく。
んでエンジンマウントはソニカのがオイル封入式でした。
まぁコレならつかえなくもないかと、流用。
パワステは電動パワステになる事で、元の油圧パワステがジャマなので、実際に外して検証してみましたが、ソニカのステアリングラックは固定位置が合わず断念。
その他、ステアリングのヨークが合うモノでと色々と探し回りました。
流石にココアのステアリングラックは保存してないわ、と、仕方無くイニシエのテクを…。
油圧オイルをだいたい抜いて、バイパスさせて収めます。
昔、AE86でよくあったパターンですね。
完全にオイル抜いて配管をツブしてしまうと内部で錆びたりなどの不具合があった為。
ステアリングが軽いのはオイル抜いてしまったほうが軽くなります。
搭載準備が整ったところで、早速エンジンとミッションを車両にドッキングですよ。
基本的に搭載自体は簡単です。
途中でエンジンマウントが引っかかるので、エンジン入れてからマウント付けた方がスマートかも?とは思いました。
んでガンガン組んでいきます。
今回は基本的に再利用で行くので、ヒーターホースやラジエーターホースは状態の良さそうな方を使用。
エッセの時にもありましたが、エアコンコンプレッサーがタービンに当たる…。
コレは配管をターボ車両から移植で。
今回はソニカのものを使用しましたが、レインフォースに配管が当たる…。
レインフォースを加工したり配管曲げたりとかで対応。
マフラーは取り回しの関係でミラバンのものをそのまま使用。
燃料ポンプはソニカ用。
車体側配線はそのままに始動実験。
セルモーターは回るケド始動せず。
そりゃそーだわな。
キーフリー装備がされているソニカのECUには、イモビライザーの情報が入らなければ始動しない。
なので、イモビライザー関係無いECUを中古で買ってくるのが最も速くてスマートな方法です。
てな訳でその状態から内部配線をソニカ用に変更。
エンジン載せてから配線変更とかちょー面倒臭い&手に切り傷が増える。
イモビライザーが反応して鍵が回る事を確認。
んでセルモーター…回らない。
まぁコレは一部アース線のピンアサインが違ったりとかで即解決出来るんですが…。
わざわざマニュアルをCVT配線に変更して、それをマニュアル用に加工するの?。
ライト系配線が準備H4仕様とHID仕様とで違ってきて、それをまた加工するの?。
バカバカしいんで車両配線からイモビライザー関連を引き抜いて配線をニコイチにする事に。
ソニカはオートレベライザーも付いていたんですが、ミラバンはレベルコントロールが付いてるケドオートではない。
オートじゃないけど手元で調整出来た方が良いし、オートレベライザーのセンサーを取り付けるのも厄介なので。
配線作るのに6時間ほど掛かったわ。
また朝だよ…。
てな訳で朝飯にコンビニ行って食ったら寝落ちして11時になってて慌てて組み込み。
うーん、途中で頭が寝てたのか、破錠してる部分が数か所あるなぁ。
修正しつつ鍵を…。
はいエンジン始動。
難なく掛かりましたわ(謎)。
もうドアの鍵も入れ替えたんで、あまりやりくりしたくはなかったんですがね。
電動ドアミラーにしたいって言ってたけど、配線居なかったよなぁ?と、ドアの配線も左右とも入れ替え。
勝手に鍵が掛かるってんで、念の為ドアキャッチャーも交換。
ダッシュボード周りは長年の汚れが蓄積されており…。
つか土埃スゲー。
ラリー競技に使ってたのか?ってレベル。
できる限り掃除して組み込みます。
つか気になってましたが、フロア内装…。穴だらけだなぁ?。
とりあえず廃材で何とかできんかな?と、目についたのはソニカ用。
一部形が合わないけど、まぁよかろう(無許可)。
サイドブレーキの穴あけて…。
良いじゃん?。
なんとか見れるかなぁ?。
フットレストがCVT用なのでデカすぎ。
コレは後日外してしまうかも?。
ついでにフロアカーペット用の固定ステーも追加。
あとなんだっけな?。
車高下げるってハナシだったか?。
テキトーに車高調をテキトー組み。
なんだっけな?L175用だったか?。
うーん、リアバネが無い…。
テキトーに棚を見たら薄っすらとha23とか書いてあるバネが…。白うさぎさん置いていったのかな?(笑)。
テキトーに組んで…。
着地させてみたら低すぎた…。
仮にDスポのL250用バネと、多分アルトか何かの車高調リングがあったのでそれを仮に取付け。
うーん。リアバネが勝ってるなぁ、他の方法考えるか。ってトコでとりあえず完了かな?。
疲労困憊ですが、次の車両が待っております。
エンジンの気持ちになれそうなアングルで撮影しました(笑)。
連休前半だけで満身創痍&疲労困憊。
コリャ走行会とか無理じゃね?とか思っておりますが。
ちょっとよく寝てみますわ。
ここまででトータル5時間程度の睡眠時間なので…。
うーん、文章が支離滅裂だなぁ。
だんだん下手になってきてるのかも?。
修正は後日行います。