で、お別れしました。
車検切れのタイミングでした。
タイベルウォポン、オルタ、足回り諸々、タイヤ他、今まで何度も換えてきたパーツの交換時期でした。
パワステポンプも怪しかったような。
最後まで悩み、経済的にもしんどくなったので延命を断念、泣く泣く諦めました。
1年前からなんとなく覚悟していたらあっという間にこの日を迎えました。
仕事で本州全都府県走れたこと、みんカラを通じて素敵な仲間ができたことなど、それらのおかげで沢山の思い出ができました。
どれだけ乗っても飽きなかったし、インフルで高熱あっても病院帰りは回り道しながらドライブを楽しめた。
夜どんなに仕事で疲れても愛車に乗った瞬間、家に帰ってきたような安堵があり、走り始めると不思議な高揚感に見舞われた。
優しい主治医様にお世話になり支えていただいたおかげで幸せな156swライフでした。
趣味と実用の両立を思いきり叶えてくれた車でした。
一番大事なモノを失ったけど、あの素晴らしい感覚は忘れません。
総走行32万km弱、よく貧乏人の自分がここまで乗れたもんです。
次の車は考えてないし次など無い。
自転車でいい。
ツアーで地方に行き、数日間の滞在でスタッフやお客さんたちと仲良くなって一緒に飲み歩いたり遊んだり過ごして離れ難くなる時がよくあります。
いよいよの別れ際に泣いている彼らに感謝を述べた後、私が必ず去り際に言うセリフは、「もうこんなとこに用はねえ!」です。
辛いけどこう言わないと引きずってしまっては次の地へ行けないのです。
別れた後に泣いてしまいますが…
なので今回も、
「もうこんな車に用はねえ!(号泣)」
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2024/04/12 04:48:14