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1952TELEの愛車 [BMW Z4 クーペ]

整備手帳

作業日:2023年11月3日

リアコンソールのビビリ音対策

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目的 修理・故障・メンテナンス
作業 DIY
難易度

初級

作業時間 30分以内
1
走行中、車内にビリビリと不快なビビリ音が出ます。

この手の異音は場所の特定が難しいのですが、リアコンソールのフタの上のパネルを手で押さえると音が止まることが分かりました。
制振処理をするためこのパネルを外しますが、取り外しの際にツメなどを折ってしまっては、ビビリ音の発生源を自分で増やすことになってしまうので、慎重に作業する必要があります。
2
まず、目的のパネルの上にかぶさっているカバーを外します。(写真はリアゲート側から見た図)

4カ所の金属クリップが、黄色い線のとおり垂直に刺さっているので、上に引き上げるようにして外します。
このカバーはエッジが鋭いので、要グローブ。素手だと手を切りそうです。
私の車両は、写真のとおり金属クリップが1つ付いていませんでした。
3
リアコンソールのフタを開け、下から覗き込んで、パネルの下部を止めているプラのスクリューリベットを外します。
黄色い丸印の位置に2カ所あります。(左は外した後です)
4
パネルの上部を外しにかかる前に、先に裏側の形状を見ておきましょう。
ツメが2本飛び出ており、上から引っ掛けるようになっています。
5
さっきのツメの形状を踏まえて、取り付け状態のツメを見てみます。(奥にうっすらステアリングが映っているので、なんとなく位置が分かると思います)
見にくいですが、車両側から飛び出た細い突起の先に、パネルのツメがかかっています。
突起やツメを折らないよう、上に引き上げるように外します。
6
参考までに、パネルを外した車両側の写真。
中にはフタのロック機構がありますが、ビリビリ振動するような部分はないので、パネル本体が振動していたものと推測します。
7
外したパネルの振動対策として、車両側と接する部分にテサテープを貼りました。(黄色の●)

フタを開けるボタンの可動部にはグリスを塗っておきました。抵抗を減らして軸などの折れを防ぐ目的です。
8
テサテープを貼ったパネルとカバーを元通り取り付けて走ってみたところ、ビビリ音は出なくなっていました。

処理自体はテサテープを貼るだけですが、パネルを壊さないように外すのに手間がかかりました。

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