10インチ合わせホイールのタイヤ,チューブ交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
TN-Ⅴのタイヤがパンクした為、チューブとタイヤを交換しました。備忘録も兼ねて投稿します。
人生初の合わせホイール交換です!
写真はパンクしたタイヤ。買った時からついてる25年もののタイヤはバキバキ。チューブも状態不明のため、4輪とも交換します。
2
交換前に、チューブとタイヤの入手に難儀しました。
まずはタイヤ。
元々付いてたブリザックが「145/80 R10」
このサイズで探そうとして、ドツボにハマる。20年以上前の中古などしか出て来ない!
サブロク持ってる知人に聞くと現在ラインナップされているタイヤは主に貨物用なので、「145 R10 6PR」や「5.00-10」などの表記で調べれば容易に出てくるのでした…勉強。
冬季にはあまり乗らないつもりでいるものの、雪国なので一応スタッドレスをチョイス。
2021年製(!)の10インチグラスピックです。
需要がどれほどあるんだろうかと思いつつも、令和の世でも新品が手に入る事に感謝。
3
続いてチューブ。
ブリヂストンの「T10C0012」
四本を8000円+税で購入。
これも知識が無いのでイチから調べる。
幅と直径、バルブ形状が合っていればOK。
今回は元ついてたものと同じL字バルブを探す。
L字の中でも種類があるが、主にバルブ付け根にリムに座らせるナットのついたものとないものの2種類。
今回の場合ナットの有無はどちらでも良さそうなので、ナット無しを入手。(バルブ形状名は「JS-244A」)
しかし、アマゾンや楽天で簡単に手に入ると思ってたら甘かった…
専門店のネットショップや、ヤフオクにあるにはあるものの妙に高いし…
思い切ってブリヂストンタイヤサービス東日本さんに直前問い合わせて品番を伝えた所、上記の値段で取り寄せしてもらえました。
何かとネットショップでサクッと買おうとしがちになっちゃいますが、直接メーカーに聞くのも大事だと改めて思いました…
ちなみに、2021年11月半ば時点での在庫は、私が頼んだのを除きあと4つとの事でした。
どのくらいの頻度で製造しているのかわかりませんが、末永く供給してほしい…
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ようやく作業。
まず古いタイヤの分解。
虫ゴム外してエアを抜き、ビードを落とす。
合わせホイールの固定ボルト&ナット4箇所(リヤは8箇所でした)を外してリムを分離。
ご覧の通りサビサビでしたので、チューブの当たる面だけワイヤブラシでならしておきました。
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古いチューブはL字バルブです。
外してみたらナット付きタイプでした。
本来はリムの上からナットを締めてバルブを座らせる物でしょうが、こちらは何故かナットごとリムのしたに入っていました。
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外したチューブを見ると、ブリヂストンの凸マークが!
凸マークが使われていたのは1984年までらしいので、少なくとも37年以上は前の物という事だろうか!!
そんなに持つ事にビックリ。
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タイヤの軽点マークにバルブ位置を合わせて中にチューブを据え、軽く空気を入れて座らせる。
その後片側ずつリムをはめて、元通りに締め付け。
写真は片面のみつけた状態。
リムを締め付ける際、内側外側それぞれの位置関係には当然多少の遊びがあります。その為合わせホイールでは回転バランスを取る事は難しいと思われますが、そもそもそんな事を気にする時代では無かったという事でしょうか…360ccなら絶対的な速度も低いとは言え、120キロ以上出せるTNだと少し不安な気もします。きっと、速度性能の向上も合わせホイールが廃れた要因なのでしょうね。
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最後に空気を入れて完了!お疲れ様でした。
次の交換は、37年後の2058年かな笑
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