ディストリビューター 交換 (*'ω'*)

本日は前々から気になっていたディストリビューターのオイル漏れを修理します。

タイミングベルトを交換するタイミングで毎回ディストリビューター（以下 デスビ）のOリングは交換していたのですが・・・

距離も距離だけにデスビ本体の軸の部分を伝ってオイルが漏れ始めたみたいです。。。

少々金額高いですがまだまだ乗りたいのでデスビ交換します‼︎
まず始めにオイル漏れしてる箇所の汚れを高圧洗浄機で洗い流します。
なぜ最初に洗浄するのかというと・・・
作業途中に手を汚したくないというのが１つと・・・
もし作業後に洗浄すると一度組んだデスビやプラグコードの中に水が浸入して失火、からのエンジン不調。
もう一度ばらさなくてはなりません。。。

水気をエアブローにて飛ばしてプラグコードを外してデスビキャップのスクリューを3つ緩めるとキャップ外れます‼︎（╹◡╹）
やはりかなり水が入ってます。
しかもオイルでベタベタです(>_<)

それではデスビ本体を外して行きます。

赤矢印の12ミリのボルト1本で固定されているだけなのですがここで注意点が

点火時期調整できるようボルトの部分は長穴状になっているため取り外す前に大体の位置が分かるようマーキングをすることをオススメします。

またボルトを外してデスビ本体を抜き取る前に点火時期のタイミングがずれないようこちらもマーキングします。

ローター側（矢印 A ）とデスビ本体側（矢印① ）にマーキングします。これは必須です‼︎

マーキングしたらゆっくりデスビ本体を手前に引き抜くのですがここで裏ワザ（？）です‼︎

この1G-FEエンジンのデスビはデスビローターを回すための先端のギヤが斜めになってるので手前に引き抜く際、勝手にローターが反時計回りに回転しちゃいます。

（昔のビスタとかのS型エンジンなんかはギヤの形状が違うんで勝手にローター回転しないんですけどね・・・💦）

なのでデスビがエンジンから抜けた位置でもローターが反時計回りしきった位置にマーキングしときます。（矢印 ②です）

これでだいぶラクになります(*´꒳`*)

デスビローターを移植して交換前のデスビにつけた合わせマークを新しいデスビの同じ位置に同じようにマーキング。

デスビをエンジンに差し込んでいきます‼︎(>_<)

最初にローターのAとデスビ本体の②のマーキングを合わせて差し込んでいくと勝手にローターが時計回りに回転して①のマークキング位置で止まります。

あとは長穴の12ミリのボルトを元の位置で締め付けてやったら本体の固定完了‼︎

デスビキャップを取り付ける前に端子の点検です‼︎

デスビキャップの端子だいぶ腐食してサクサクした不純物みたいなやつが生成されてるので精密ドライバーでこそぎとります‼︎ (≧∀≦)

そんでもってキャップとデスビ合体です‼︎

カプラー差し込んで作業完了です‼︎(*≧∀≦*)

デスビキャップも可能な限り汚れ拭きとりました‼︎

まだまだ直さないといけないところいっぱいですがコツコツやっていきます‼︎


総走行距離 282877 ㎞