目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
内部パネルの10mmボルトを11箇所外します。(参考資料ではT30となってましたが6角10mmでした)右下のボルトはスピーカーに隠れていますが、ソケットは使えないのでスパナで外しました。ドアロックモジュールは青□の位置にあります。
2
前部のPWモーターのコネクタを、スライダーを引き上げてから右に引っ張り外します。
3
ドアロックモジュールを固定しているドア後ろのM8トリプルスクエアネジを2箇所外します。
実はこのM8トリプルスクエア(スプラインビット)ソケットを持っていなくて、ボルトに溝を作って外そうかと思いましたが、また使う可能性がありそうなので素直にアストロプロダクツへ買いに行きました(翌日のエアポンプ固定ボルトでも使いました^^;)。トルクス系ソケットはほぼ持っているのですがこれにはやられました..
単品で500円、セットで1000円だったのでM6-M12のセットを買っておきました。
4
赤○のグロメットやコネクタ、全てのワイヤーハーネスを外します。(パネルを外すときに余裕が出来ます)
青いクリップは外そうとしたら全て壊れました(笑) 取り付け時はは両面テープで付けました。
5
パネルを内張り剥がしでドアから剥がします。パネル底を右に傾けてからドアの右側にスライドさせて外します。
6
外れたら青○のコネクターをモジュールの方向へ押してからリリースタブを上げて引っ張り外します。
その後、赤○の固定ピン(ハンマーで軽く叩く)、ケーブル、ロックボタン棒を外します。
これでやっとドアロックモジュールを外すことが出来ました。
7
取り付けは逆をやっていくだけですが、下記のことに注意しました。
・ドア内に破損したクリップが落ちていたので全て拾いました。(走行中異音の原因になると思われます)
・ドアロックケーブルを通す際、グロメットを正しく付けました。
・ドアロックモジュールを固定するピンは再利用できなかったので、結束バンドで縛っておきました。
8
修理の結果正常にドアロックが作動するようになりました!
ドアロック不良の原因ははんだクラックやマイクロSWの不良があるようですが、ドアロックアクチュエータは新品を買うと4万円程度と結構高かったので、ヤフオクの中古部品(4000円)で修理しました。また壊れるかもしれませんがそのときはまた中古品を買って修理します(笑)
【品番について】
9CBFSのドアロックアクチュエータを新品を検索すると、6X2837013Cと3B2837015Kがあるのですが、3B2837015Kが付いていました。
eBayで検索すると似たような品番の他VW車種のドアロックアクチュエータがとても安くあるんですよ、これを何とか流用できないかと考えましたが情報不足で諦めました。
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