有限会社 林石材 天然黒御影石（オーディオボード）  

パワードサブウーファーの台座として今まで使ってきた人工大理石の調理台を、天然黒御影石のオーディオボードに取り替えました。
新しいボードのサイズはサブウーファー本体よりも少し大きめで 400×300×30mm、重量は11ｋｇです。

実は、良質な低音を得るために、オーディオショップでパイオニアの TS-W252PRS をエンクロージャーに仕組んでもらうことを考えたのですが、8年も経過したクルマと自分の75歳の年齢を鑑みるとかなりの無駄遣いに思えてきました。

以前の人工大理石でサブウーファーの音量を上げると、共振して音割れが起きていましたので、まずそれを抑える工夫をすることにしました。
本来はサブウーファー本体を車のボディへタッピングビスでしっかりと取り付けなければいけないのですが、低音の強い振動によりビスが緩むのが心配で、邪道ではありますが面ファスナーでウーファー本体を固定してきました。
今までの10mm厚の人工大理石では役不足だったとは思いませんが、とりあえず30ｍｍ厚の御影石で試してみました。
御影石は大理石よりも比較的硬質なため、よりくっきりとシャープな印象の音質に改善できるのが特徴のようです。

結果的には、
音量を上げた時の共振はかなり減り、周波数は100Hz辺りが減衰、50Hz辺りが増幅され、スケール感が増した感じです。
リモコンのゲインコントロールを時計の短針の3時方向（以前は12時方向）に、ローパスフィルターを12時方向・88Hz（以前は7時方向・50Hz）にしました。
ゲインを上げた時の音割れもなくなり、濁りのない低音を楽しめそうです。

ちなみに、今回も面ファスナーを利用しました。

※ もう そろそろ、スバル車で音楽を楽しむことの無謀さを悟るべきなのですけどね～