ステアリングセンターパッドのまとめとリング自作 117クーペハンドメイド

117クーペハンドメイド純正ステアリングのセンターパッド。

PA90とPA95S用の金色獅子
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リングはメッキされています。

PA95N専用の朱色
日焼けしてこの色なのか分かりません。
獅子は銀色です。
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リングもあったと思いますが失われています。
PA95Nは専用部品が多いです。
ステアリングは木目樹脂のベレット/フローリアン用だったのに豚鼻マークのパッドを使わなかったのは117クーペのプライドでしょうか。

これはどこかでみたことのある獅子。
自車PA90のパッドのヒビ割れが酷かったので91年にいすゞで部品注文したところ互換部品としてこれが届きました。
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アクリル部分の直径が小さく突出は大きくパッドのサイズに合っていません。獅子のサイズは小さめです。73年型以降のウレタンステアリングのセンターパッドの獅子そのもののようです。
それでもパッド本体のシボ模様は当時ものとは全く違う柄なので、補修部品として型から再生産してくれたもののようです。

これはベレットやフローリアン用のもの
117には使われていません。
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リングはアルミの肌のままでメッキは施されていません。

さて本題の整備手帳↓

リングはそもそも固定が甘いので紛失している場合も多いと思います。
91年に購入した最初のPA90も失われていたのでどうしたものかと思案していました。
ネットオークションもない頃、オールドタイマー誌が創刊された頃で情報や中古部品を入手するのは雑誌が頼りでした。

当時は缶コーヒーが好きでよく車内でも飲んでいたのですが、ある時センターパッドの溝に缶底がピタっと嵌ることに気づきました。

フィルム時代なので製作写真はこれだけで工程はありません。
缶切りで蓋を開けてハサミで切り取り、あとは歪まないようにひたすら平面に貼り付けたパーパーの上で擦るだけです。
缶底はシルバーではないので缶蓋のほうで作りました。
修理費用は缶コーヒー代の100円(当時)、中身は飲んだので実質0円。あとは手間だけです。

実はこれが自作コーヒー缶リングでした。
(元々のものは実車に付けました)
クロームメッキではないですが違和感ないと思います。