フロントサスペンション交換&リジカラ取付け
1
○先日、フロントサスペンションとリジカラの取付けが無事に終了しました。
○結論から言いますと、勝手がわからなかったせいもあると思いますが、めちゃくちゃ時間(フロント左右で約2日!)がかかりました。
○もう、途中で諦めようと思ったくらいでした。
事前勉強は、Elsa winで十二分にシュミレーションしましたが、やっぱり実際にやってみると違いますね。
○まずは最初にやることですが、タイヤをつけたまま、センターのドライブシャフトのボルトを緩めなければなりません。
2
○ドライブシャフトのボルトはめちゃくちゃ硬く締まっている(約200N・m)ので、エクステンションバーにガレージジャッキのバーを刺して、テコの原理で緩めます。
○Elsa winによると、「タイヤをつけたまま(加重がかかっているまま)ボルトを90度以上緩めないこと(ハブベアリングの寿命が短くなる)」と書いてありますので、ちょっと緩んだ時点でジャッキアップしてタイヤを外してから、緩んだボルトを外してしまいます。
3
○余りに大変だったので、作業途中の写真がありません。すでに完成後の写真ですが、途中のプロセスを説明したいと思います。
私のやり方はElsa winの指定するドライブシャフトを抜く方法で行っています。
ネット上ではドラシャを抜かずに、スプリングコンプレッサーでスプリングを縮めて抜き取る方法が多いですが、どちらにも一長一短があると思って読み飛ばして下さい。
○次に、矢印のスタビリンクを外しますが、スタビリンクを外すには、肩輪が接地状態だとスタビライザーが効いていて、ストラットから外れないので、両輪をジャッキアップする必要があります。
両輪が浮けば、全く問題なく外せます。
4
○次にボールジョイントを外します。
○赤マルのボルト3本を緩めます。
○この3本のボルトを外すと、ロアーアームとボールジョイントを分離する事ができます。
○私はこのボールジョイントも新品と交換しましたが、写真で見てわかる通り、ボールジョイントを留めている青マルのボルトとドライブシャフトの隙間が1cm程しかなく、プーラーも入りませんでした。
○結局は私の様にボールジョイントも交換するなら、ドライブシャフトを外す以外、方法はないと思います。
5
○ボールジョイントとロアアームが分離できたら、次に、ホイールハブプーラーを使って、ドライブシャフトをエンジン側に押し込んでやります。
○タイロッドエンドは繋がったままなので、このまま、ディスクブレーキごとタイロッドエンドを軸にひねってやると、ドライブシャフトが外れます。
6
○こんな感じにナックルからドラシャが抜けます。
7
○この後、ストラットを留めているボルトを外して、赤矢印の割れ目にストラットスプレッダーを割り入れてナックル(ディスクブレーキ部分)を下げてやると、ストラットとナックルが分離します。
○後はエンジンルーム内のショックアブソーバーを固定している3本のボルトを外すと、ショック本体が外れます。
ここまでがショックアブソーバーの取り外し方法です。組み付けはこの反対の事を行うだけですネ。
8
〇文字ではさらっと書いていますが、ショックとナックルを繋げるのに(工程7の写真にするのに)えらい時間がかかりました。
〇ストラットスプレッダーで取り付け穴自体は数ミリ広がりますが、とにかくナックルの穴にストラットを入れるのが大変でジャッキ使ったり、様々な道具を使ってようやく元の通りに収まりました。
〇趣味といっても今回はめちゃくちゃ大変だったので二度とやりたくないです。(笑)
〇ということでリジカラ取り付けの写真はありません。ごめんなさい。
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