キャブレター整備~交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
ケサブローも動くようになったのですが、50キロほど走ると調子が悪くなってアイドリングが不安定になる傾向があることが分かってきましたので、プラグを外してみてみたところ、真っ黒になっておりました。実はこのケサブローには純正でないキャブレターが付いておりまして、このキャブレターを疑ってみることにしました。
2
以前手に入れたエンジン2台にはキャブレターがそれぞれ付いており、更に元の持ち主様が壊れたキャブレターを部品取りとしてプレゼントしてくれたため、計3個あります。まずは、外側にこびりついていた汚れを漬け置き洗浄で綺麗にしようと3日間漬けました。次にバラバラにして更に漬け置き。(手に入れた3個ともやっております)
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分解していくと、内部には汚れがこびりついたり堆積して石のような塊になっている部分がありました。中には、分解する際に折れたりなめたりで3個のキャブレターは正味2個が作れるか否かといった状態になってしまいました。
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全て洗浄が終わってこれから組み上げていくところです。「さんこいち」ならぬ、「さんこに」です^^。
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まずは、劣化したり、亀裂したパッキンを作製します。
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こんな感じで組み立てて
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純正以外のキャブレターを取り付けるために一部分が改造されていたため、家にあった金具類を利用して補充していきます。この写真は、スロットルを戻すためのスプリングリテーナー。他にも、アイドルアップのためのリンケージなどを作製して組み立て完了しました。
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これが付いていたキャブレターです。純正は日立製ですが、これはミクニ製と記載があり、なんだか純正よりも大きな感じがします。そのため、多めに燃料が供給されてしまったのではないだろうかと・・。
交換してエンジンを試運転しましたところ、すこぶる調子がよくなりました。暗くなってしまいましたので、実走行はまたの日に致します。
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