ミラバンのサス交換、LA300ミライース純正へ

ミラ（バン）純正からLA300ミライース純正に交換しました、ポン付けでした。
街乗りメインなので乗り心地は損なわず、少しだけ車高を下げたかったので。
交換後はフロントで1.5cm下げ、リヤで1cm下げ、それと少しだけ足が硬くなったような気がします、自己満足できました。
写真はリヤ用、バネ、ショックともに上がミライース用です、自由長での比較ですが、ショックで6cm、バネは3cm短いです。（こんなに短くても車載すると大して下がらない）

こちらはフロント、上がミライース、1cmくらい短いです。

ポイントだけですが交換作業について。
フロント
ボンネット内のストラット上部の取り付けナット2箇所を外します、モール的なものが邪魔をしてますが、メガネレンチでなんとか外さずにいけました。
あとは写真の緑部分のブレーキホースをとめているボルト、赤部分の2箇所のボルトナットを外します。
あとはブレーキローター側をマイナスドライバーなどでこじるとショックが外れてきます。あまり勢いよく外すとドライブシャフトが抜けてしまう噂を聞いたのでここは慎重にやりました。

リヤ
ジャッキアップ前に、トランク内（ミラバン）のフタを開けて、ショックの頭のナットを外します。ロッドが回ってしまうのでモンキーレンチで押さえます。写真の赤マル、外したナットと大きなワッシャとゴムブッシュを無くさないように。取り付けの順番も忘れないように。

ジャッキアップするとショックの頭が抜けてくるので注意、必要以上にあげない方がいいかもです。タイヤを外して、ショックの下側のボルトナットを外します。外れたショックの頭には写真のようにカラーやプッシュ類が積層されているので、これも順番を忘れないようにします。室内と室外で似たようなゴムブッシュがあるので間違えないように。
バネの下にはゴムシートがあり、次の写真のように裏面に2つの凸部があり、これが車体の座面にピタリとハマる位置があります。穴は複数空いていますがピタリくるのは1パターンしかないので、回しながらその位置を探ります。またシートのおもて側はバネの下端（螺旋の先端）を受ける形状になっているので、それもなるべく合わせた方がよいと思います。

取り付けは、逆の手順ですが、ショックの頭を室内に出すのに、ジャッキを使ってショックの下部を押し上げてやります。
おしまい。

失敗談、ジャッキアップしてからリヤの室内側のショック頭のナットを外したら、バネが効いていたので、バツンとショックが勢いよく下に落ちて、反動でナットが弾け飛んでどこかにいってしまいました。探すのにムダな時間がかかりました。