レゾネーター撤去。アルミダクト取り付け

レゾネーターを撤去して、アルミダクト引きます。

以前AE111に乗っていた時、レゾネーターを撤去してダクトとエアクリボックスを直結したところ、体感できるほどのフィーリングアップに繋がったことをふと思い出しました。

吸気温度の低下による恩恵を目指してエクシヴにも施工してみたいと思います。

DC5の時に使用していた75φのアルミダクトが余っていました。
DC5はエアクリからダクトが一直線に伸びておりますが、異物混入防止か吸気口が横向きになっていました。なので、ダクトを伸ばしてグリル上部を切り取ってフレッシュエアを吸わせていました。これもかなり効果的でした。

寄り道はここまでにして。

まずはレゾネーターボックスの取り外しから。

フロントバンパーを外します。
久々すぎてコーナーレンズ外さなきゃ取れないプラリベットの存在を忘れており無駄に苦戦。

難関というか個人的に嫌いなインナーフェンダーめくった先のビスが先日フェンダーを切り上げたためアクセスしやすくなっている思わぬ副産物を回収。
それでも面倒なのでクイックリリースやパッチンとか簡略化したいところ。

レゾネーターは三箇所で止まっています。
手前二箇所は難なく外せます。矢印の場所は長めのエクステンションがないとしんどいかと。

いろいろ外す前にバッテリー外して作業スペースを確保すると楽です。

まずはエアクリーナーボックスですが…難しいこともないので省略します。
強いて言えば下面の固定ボルト。三箇所で固定されています。ボックス内に二箇所、あとはボックス外でストラットタワーとの間にひっそりおられます。

次にヒューズボックス
エアクリボックスを除けないと抜き辛い場所（後述のストラットタワー部）に固定ボルトがあるため先にエアクリボックスを外しました。
固定部はヒューズボックス内に二箇所。
ボックス外は二箇所、ストラットタワーとヘッドライトの裏あたり。

ヒューズボックスの固定が外れたらレゾネーターとエアクリボックスを繋ぐダクトが取り外せます。
ヒューズボックスとエアコンの配管で知恵の輪のようでした。

当初の予定ですとエアクリボックスとレゾネーターを繋ぐ純正ダクトも撤去してアルミダクトを直結する予定でしたが、現物をみて気が変わり純正ダクトを生かす方向で取り付けます。

理由として、75φのアルミダクトだと潰さないと隔壁の穴を抜けられませんでした。
途中まで頑張って整形していたのですがうまく行かず諦めました。

次に純正ダクトは三又となっており、エアクリボックス、レゾネーターの他、空気取り入れ口であるフェンダー側に口が伸びています。口を開けたままにすることでラム圧は逃げるかもしれません。
が、走れば走るほど空気が溜まるフェンダー内。こちらからも空気が吸えたら良くない？という素人の希望的観測です。

決してダクトを隔壁通すのがめんどくさくなったとかではありません。

アルミダクトの固定は、隔壁側は差し込んでいるだけです。中央はタイラップで釣っており、バンパー側はレゾネーター固定されていた部分でボルト留めしています。ダクトがすっぽ抜けることもないでしょう。

春夏秋冬晴れの日雨の日安心して運転できるようにガラリを設けました。強制吸排気タイプです。ルーバーで雨やホコリを防ぎ、防虫ネットで虫の侵入を防げます。
剥き出しタイプのエアクリへの交換を見越してラムエアについては保留としました。とりあえずフレッシュエア吸ってくれればいいかなと。

また、ホムセンのガラリコーナーを物色していると蓋ができるもありました。
燃調などの話は抜きにして、街乗りは純正ダクトで空気を吸わせて、サーキットでは蓋外すなんてのも面白そうです。

ちなみに後期バンパーですとダクトの口を、走行風がモロに当たるような位置に持ってけません。
理想としては、バンパーを加工したり、ウィンカーを移設して開口部を設けてダクトの先端にファンネルをつけるが望ましいでしょう。

以上でダクトの取り付けは完了です。
あとは逆の手順で戻していきます。