仕事で広島に出張していることもあり久々です(笑)
さて、久々に我が140を2台揃えてみました!
入れ換えの際に揃えてみただけですがww
1年に1度あるかないかの光景
2桁ナンバーの600と国内残存数2台中の1台である350TDの組み合わせ。
考えてみれば、この組み合わせで乗っているのは国内で自分しかいない…
なんてことにふと気づきました(笑)
昨年8月だったか、前任地へ行く直前に慌ただしく預けて以来の600
懐かしい革の匂いを嗅ぐと他人様の車を借りる気分です。
入れ換え目的としては…
・600の車検整備・修理が終了し、出庫可能になった。
・350TDのオイル消費が深刻化し、これ以上放置できない状況となった。
というものです。
しかし、残念ながら昨今の整備士不足問題が影響しました。
600で予定していた修理・整備がほとんど終わりませんでした…。
600で実施してもらった内容としては…
・非分解洗浄(燃料系統+オイル系統)
・ラジエター交換(M119用からM120用へ換装)
・スパイラルケーブル交換
・右ヘッドランプカプラーハーネス補修
・ルーフ塗装
→サンルーフ部の除・防錆処理及びサンルーフシール交換並びにルーフ塗装
本当は上記に加えて…
・足回りO/H
・オルタネーター、パワステポンプ、ウォーターポンプ交換
・タイヤハウスライナー交換
・エアコン用バキュームホース交換
を予定していたんですが、工場長1人では限界があるということで今回は断念
そして今のステータスとしては…
・外装:同程度(600は右フェンダーに小傷あり、350TDはリアバンパー要塗装)
・内装:600>>>350TD(ウッドパネル調達中)
・エンジンの状態:600>>>>>350TD(オイル消費が深刻、白煙吐いてる…)
・変速機の状態:600(3→2速でやや大きいショック)>>350TD(要O/H)
・足回りの状態:600(要O/H)<<<<<350TD
足回りを除けば600のほうが良態を保っています。
350TDの「生きている」足に比べると600の足は残念な感じ…
思っていたより酷くないのが救いですが、リアがフロントより沈み込んでいる(-_-;)
整備士不足問題がここまで深刻とは思いもしませんでした。
そんな中、できる限りのことをやって下さっている工場長には感謝です!
12月中旬には転勤を迎えることもあり、どこかで足回りO/Hを受けなければ…。
それにしても、中期ディーゼルと後期M120は同じ車種とは思えないほど違います。
350TDの重~いアクセルペダルに対し、600のアクセルペダルの軽いこと!
入れ換えた直後は350TDの要領で踏み込んでしまい急発進気味でした💦
音の割に加速しないOM603に対し、モーターのごとくシュイーンと回るM120
国鉄時代製造の気動車と国鉄民営化後に製造された電車特急くらい差があります。
でも、OM603のノロさも悪くないかな(笑)
今後の課題としては…
①600:足回りO/Hと主要ポンプ等の交換
②350TD:オイル異常消費の解決
①はやってくれる工場を探し出せば解決します。
しかし、②の方はなかなか深刻です。
シリンダーライナーやピストンリング交換となると、とんでもない額がかかります。
工場長からは「いっそ、エンジン載せ替えたら?」と提案されるほど…。
確かに、OM603かOM606は欧州から中古を輸入して載せられるとは思います。
ただ、OM606は総入れ替えになるので、果たしてうまくいくかどうか…。
それに、O/HしたOM603用噴射ポンプを無駄にしたくない…。
何より、大金を投じて走れるようになった350TDを諦めたくない…。
前門の虎、後門の狼状態ですが、350TDは諦められません。
大概な目にあったのは事実ですが、これもまた運命なのでしょう(笑)
当面はOM603問題を考え続けることになりそうです…。
Posted at 2023/10/08 00:54:35 | |
トラックバック(0) |
日記類 | クルマ