ヒューズ交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
ラジオの電源が、イグニッションと連動しません。
普段乗っている家族に聞いても、「こんなものだと思っていた」とのこと(いや、そんなことはないやろ)。
オーディオのヘッドユニット(純正)を引き出してチェックしてみましたが、アクセサリー電源に電気が来ていません。アクセサリー電源が死んでいても、オーディオ自体は使えるようです。
ETCカードリーダーや増設してあったシガーソケットも使えないようです。これらは中古車で買ったときからついていたので、どこから分岐しているのかちゃんと把握していませんでした。
ETCが使えないのも、「カードを入れ忘れたからと思ったが、グローブボックスが開かないので確認できなかった」とのこと。確かにグローブボックスのハンドルが壊れかけていて、開けるのにコツが必要です。
シガーソケットに差してあったリアのドライブレコーダも使えません。
2
ためしにエラーコードを読んでみると、
00849 - S-Contact at Ignition/Starter Switch (D): Unknown Switch Condition
とのこと。
S-contactのヒューズかイグニッションスイッチが壊れたのではとのことでした。
3
まず取扱説明書を見てそれらしいヒューズを探そうと思いましたが、ヒューズボックスを見ろとなっています。
4
ヒューズボックスを見ましたが、表示されているのはアイコンだけで、一部は取扱説明書を見ろとなっています(笑)。
5
しょうがないので、ヘインズを見るとラジオのS-contactヒューズは「37番」らしい。ネット情報を見ても37番ヒューズのようです。
ところが現車の37番ヒューズは生きています。
6
イグニッションスイッチや分岐したハーネスの障害を疑い、家族に走行中の異臭を尋ねたり、ヘッドユニット周りを分解して分岐部などの断線を確認するも分からず。
ETCや増設ソケットはヘッドユニットの裏から分岐してありました。
ネットをさまよって、ようやく2001年モデルの前後ではS-contactヒューズの位置が37番から10番に変わっていることが分かりました。
7
確かに切れています。
リアのドライブレコーダを確認すると、7月以降の録画がありません。板金工場に出した時の工場の中の映像が最後でした。増設したソケットから負荷をとったようです。
ずいぶん遠回りしました。
8
今回分かったこと
・純正オーディオはACC電源がなくても動作する。ACC電源(S-contact)は単なるトリガー。
・モデル前期と後期ではヒューズの配置が異なる。ヘインズは前期の記載。
・ヒューズボックスのヒューズ配置は当てにならない。
・S-contactは、キーを差し込むとオンになる。イグニッションスイッチとは若干挙動が異なる。
128,000km
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