リアバンパースプリッターの自作（その2）

今日から早速、作業に入ります。
今回は土台となる樹脂板にカーボンクロスを貼り付ける、ウェットカーボンにも及ばない「見た目だけカーボン仕様」でいきますので、まずは土台の板を買いました。
その他にも、樹脂の粉塵を吸うとよろしくないそうなので、マスクとゴーグルも用意しました。

また追加で出費が💦
既製品にしておけば良かった…というオチになりそうな予感がします笑

土台に選んだのは、ハニカムコア材（テクセルボード:t=5.5）600×900mmです。
ポリプロピレン製の段ボールの様なもので、よくあるプラ段よりは若干重いですが、強度はかなり高い印象です。

駐車場に寝っ転がり、この写真を撮った直後に降り出した雨に打たれながら、型紙の最終調整を行いました。

型紙に沿ってハニカムコア材を切り出します。
ポリプロピレンは柔らかい素材ですので、普通のカッターナイフで切り出せます。

ハニカムコア材から切り出したものですが、そのままだとスプリッターの厚さが6〜7mmにしかならず、出来上がった時の迫力が足りない気がしましたので、外側になる部分に細く切った板材を接着し、土手のような出っ張りを追加しました。

エポキシ樹脂を被せるのに備え、#240の耐水ペーパーで全体に足付けしました。

もう一つ気になった点として、土台がハニカムコア材ですので、切り口に「穴」が空きます。
カーボンクロスを被せれば見えないだろうとも思いましたが、念のため、眠っていたエポキシパテを引っ張り出し、「穴」を埋めておくことにしました。

AとBの二剤をコネコネと混ぜ合わせ、切り口の「穴」を埋めていきます。
気温によりますが、今の時期だと1時間以内に充填を完了しないといけないようでしたので、慌て気味に黙々と作業しました。

パテが硬化するのを待ちます。
今日の作業はここまでです🙇

次回は、余分なパテを削り落としたあと、いよいよ、通販で揃えたエポキシ樹脂やカーボンクロスを使ってみたいと思います。