CX-60が納車されてはや2ヶ月、最強寒波到来で遂にFRでのウインタードライブを楽しんできました。
スタッドレスタイヤは奮発してBSにしたので、クルマとタイヤ両方の実力を確認すべく、雪の多そうなエリアに向かうことに。
タイヤについてはパーツレビューの方に書きましたので、このブログは主にクルマ側の出来不出来について書いていきます。
雪道走行で良かったところは以下の点です。
・ワイドトレッドによるコーナリング時の安心感。
・横滑り防止装置の作動が自分好み。
・重量ゆえか、サスペンションの性能か、タイヤの接地感が非常に高い。
・キャスター角が少ないのでステアリング操作の初期レスポンスが高く、安心感が高い。
・雪道ではステアリングの重さが実に絶妙。
こんな路面でもかなり安心して走行する事が出来ました。坂の途中で停車しちゃんと発進出来るか確認もしましたが、常識的な勾配であれば難なく発進出来ることを確認しました。
逆に悪かったところもあります。
これはCX-60の今後の課題だと思うのですが、安全装備系は誤作動?が多いように感じます。
例えばこんな道を走っていると割と頻繁にレーン逸脱警報が作動してしまいます。どうやらレーン中央の雪を車線と誤認しているようです。正直ウザいです。
また、雪が降る中バックで駐車しようとするとパーキングセンサーが雪を障害物と誤認するのか、自動ブレーキが作動してしまうことが度々ありました。
個人的にはマツダがプレミアムクラスを目指しているなら、こういうソフトウェア領域をしっかり改善していかないと厳しいと感じました。
今回のドライブで、雪道でも楽しく運転できるCX-60の走行性能(FRであるということも含め)の高さに改めて感心しました。あとはシステム系をしっかりアップデート実施いただき、安心してドライブを楽しめるようになれば最高ですね。
Posted at 2024/01/16 22:05:30 | |
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