TEIN EnduraPro  

※パーツ単独でのレビューではありません。
TEIN EnduraProとTANABE GT FUNTORIDE SPRINGを組み合わせました。
みなさん車高調入れられてるので、一つのサンプルケースとして参考にしていただけると幸いです。

総評
「車高調を入れるまでもないけど少し車高を下げたい、しかも乗り心地も極端に悪くならないで欲しい」なんていう我儘な人。おすすめです。

もちろんゴツゴツ感は増します。少しでも悪くなって欲しくない人にはおすすめしません。純正にしましょう。

私にとっては星5つです。

以下レビュー。

まず見た目は抜群に良くなりました。純正が100点なら120点になった感じ。
ちょうど良く下がってます。
ダウン量は、
フロント右: 680-657=23mm
フロント左: 676-657=19mm
リア右: 690-667=23mm
リア左: 672-659=13mm
てんでバラバラですね。測定時の走行距離は、交換前が約27000キロ、交換後が約27600キロくらいでした。

次に走り。
・全速度域
ロール、ピッチング量減少。（ど素人の私でもわかりました）
ハンドリングセンターが緩く（軽く）なりました。大体10時〜2時の間。
（キャンバーが少しネガティブになったせい？）


・高速道路
ふわふわ感が少なくなりましたが、燃料が少ないとふわふわし始めます。
滑るようにレーンチェンジできるようになりました。
ゴツゴツ感は増えてます。
ロードノイズはさほど変化なし。


・ドライブ（ワインディング）
コーナーで粘り強くなって、純正より旋回時の速度域が高いです。
純正よりネガティブ方向のキャンバーになったせいか、回頭時のキレが良くなった気がします。


・低速、下道（〜40km/h）
明らかにゴツゴツします。特に伸び側が跳ね返されますし、燃料が少ない時は顕著です。
発進時、停止時はピッチングが少なくなったのでストップアンドゴーがやりやすくなりましたね。


次は乗り降り。
着座位置が低いので、ドアを開けて足を出せば足裏が地面にべったり着くので降りるのは楽です。
乗る時はお尻を落として乗るので変化なし。


運転環境
対向車と後続車のヘッドライトが眩しい。特にビッグミニバンは眩しいですね。
体感速度は少し上がりました。
段差もそんなに気になりません。

以上、2週間近く乗った感想、レビューでした！