フロントフェンダーＬＨの錆補修（下地編）

ホイールハウスにシャシブラを塗ろうと思い、
ハウス内をジャブジャブ洗っていたら・・・
アレ!!何か変だ!!!

何故かエアダムスカートのプレスラインから水が？
（写真は腐食箇所の塗装を剥いだ後に撮影）

実は購入時よりこの部分には錆があり、塗装がプックリと膨らんでいました。
購入してから約２年、ほとんど進行していないと思っていましたが、意を決して塗装を剥いで見ることに。

想像通り結構ひどく錆びておりますが、まぁ想定範囲内か。
ちなみに爪で引っかくだけでポロポロと塗膜が剥がれますｗｗ

当然この部分は再塗装しますので、下地処理を行います。
まずは＃１８０のペーパーでゴシゴシ。
すると・・・

ぎょえ!!!!!
穴空いちゃった・・・orz
想定範囲を超えた腐食だったようです（泣

さすがにちょっと落ち込みましたが、「こうなったら徹底的に錆を落とすまでよ！」と気を取り直し、作業再開。

電気ドリルにワイヤーカップを取り付けて、腐食でえぐれた部分を攻めて攻めて・・・
いや～電気のチカラはいいねぇ楽で（＾＾）

なんて思っていたら、みるみる穴は広がり小さな穴が繋がって大穴に変身！

結果ご覧の通りの穴数になってしまいました（ﾄﾎﾎ
もう一度ペーパーでワイヤー跡を消しておきます。

そもそも何でココが錆びるんだ？
エアダムスカートのプレスラインに何故か錆び色があったし（写真２参照）
ど～も裏側が怪しい・・・

フェンダー裏側のアンダーコートをベリベリ剥がして見ると・・・
写真では判りにくいですが、部分的に激しく腐食しています。

なんとこのエアダムスカート、相方のフェンダーとは重ね合わせ溶接で組まれています。
てっきり付き合わせ溶接だと思っていたのですが・・・
しかも重ね合わせた鉄板の切り口が上を向いているので、水は浸入し放題！
なるべくして起こった腐食なのだろうか？

（写真は時系列で撮影しておりません）

フェンダー裏側のサビをワイヤーカップで除去し、サビチェンジャーを塗布してからエポキシパテで溶接箇所を完全に塞ぎました。

再びフェンダー外側。
プレスラインが怪しいので全線に渡ってペーパーを掛けます。
するとやはりココにもサビが・・・orz
良く見るとウインカー周辺にまで及んでいます。

結局、補修範囲はどんどん広がり、
フェンダー左下は全て塗るハメに。

錆はフェンダー裏から進行していて、
表向きには進行していないように見せる
憎い奴でした。

（フェンダー下塗り編へ続きます）

走行距離：
費用　　　：0円