リヤバンパーの素人板金（前編）

年末に不注意で凹ましてしまったリヤバンパー
（T T)

プロに板金してもらう事も考えましたが、メッキバンパーの板金は高いと聞いた事もあり、躊躇してしまいます。

ならば素人で板金に挑戦してみよう！

ごめんね、ＧＴＯ・・・

とりあえずバンパーを外します。
ライセンスランプの配線を外し、配線のグロメットを外します。
そしたらナット４箇所、ボルト２箇所を緩めるとバンパーは外れます。

しかし、歪んだバンパーは外れにくいです。
いきなり外れて、落っことして余計なキズを付ける恐れがありますので、ナットは全て外してしまわずに、緩めた状態でバンパーを揺さぶりながら少しずつ攻めます。

写真は外れたボディ側。
バンパー以外は凹まなかったようです（ホッ

テールランプ周辺からのサビ垂れが汚いなぁ（汗

そして外れたバンパーは・・・

当然と言えば当然、ブラケットも曲がってます（泣

板金に邪魔なのでブラケットやライセンスランプは外してしまい、バンパーコーナーも外して保管しておきます。

これで凹みバンパーのみと戦えます！

実は以前、部品取りのＧＴＯ（17X-Ⅱ）からリヤバンパーは一式ＧＥＴしてました。

凹みの少ないストレートなバンパーでしたが、憎っくきサビの奴が！
メッキが剥がれてサビてますので、このまま付けてもいつか穴が空きます。
再メッキする予算もないので、やはり凹んだバンパーを板金しましょう！！

叩く前に写真を撮ってみました。
一種の記念ですねｗｗ
以後、この角度で工程写真を撮ってみます。

ところで私は板金ハンマーやドリーなどは持っていません。
無謀な事に、そこら辺にあるモノでやってみようと思います。決してオススメできませんが・・・

しっかしガッツリと凹ましちゃったなぁ・・・orz

本当は叩き方があるはずですが、要は凹んだ箇所を裏側から叩き出すのが基本コンセプトです。

バンパー表面（メッキ側）にキズが付かないように養生テープを貼ります。（私はパイオランテープを使用しました）

コンパネの上にバンパーの裏面を上にして置き、バンパーの歪んだ部分の上に２×４材の端材を置いて、その上からハンマーで叩きつけ、全体的に凹みが叩き出される事を狙います。

最初は怖くてプラハンでしたが、プラではどうにもならない位に硬いので、最終的に大き目のハンマーで叩きました。

チマチマやらずに一発ドカン！と叩くほうが効果的でした。

このバンパーには折り目、つまりプレスラインがあります。
不幸にしてこのプレスラインまでぶつけてしまっているため、ココも叩き出さなくてはなりません。

写真のように適当な板の角を当てるようにしてハンマーで叩き、プレスラインが再現される事を狙ってみました。

ガンガン叩いてみては養生テープを剥がして確認を繰り返します。

思いっきり叩いた割にはそんなに凹みを叩き出せていません・・・
考えられることは、
①木片を介するので叩く力が半減する。
②木片が大きくて面圧が稼げない。
③プレスラインの部分が硬くて叩き出せず、
　その凹みに引っ張られて平面部も戻らない。

今日はココまでとして、続きは後日。
つまり、明日からはバンパーレス出勤で～す（＾＾；

後編に続きます。

走行距離　：　
費用　　　　：　0円