シャンクル アルファロメオ105用スタビライザー  

【総評】
定評のある数少ない105系のスタビライザーになります。

スパイダーの足廻りを、当時に公道を使って盛んに開催していた、ツールドコルサにタルガフローリオなどの、当時物ロメオレーシング製コイルスプリングに交換してます。
現在だとラリーやジムカーナ向け程度の、ノーマルの約3倍程度のバネレートになりますでしょうか。

ノーマルスタビライザーからの交換では、私感では10〜20％程度のロールを制御してると感じますが、良くあるアイバッハ等のストリート向けのバネレートのコイルスプリング(ノーマル比140％)でしたら、交換後は相当に変化が違って感じるかと思います。
※今回、コーナー進入時でのリア荷重抜け症状を抑える目的の為、敢えてシャンクル製のリア側のスタビライザーは、現在付いている純正と交換しませんでした。

【満足している点】
ロール量も若干減ったのですが、それよりもステアリングがシャープに感じるようになったこと。
ロールが穏やかに感じて、コーナー入り口でのリア荷重抜けが減少して、操作し易くなった。

【不満な点】
純正スタビライザーに対して、シャフトが太くなっているので止む得ないのですが、非常に重たい。
※ 実は、シャフト自体が中空では無くて中実のようです・・・（泣）

純正スタビライザー＋純正リンク　　　　　　　　　5.1kg
シャンクル製スタビライザー＋モノタロウ製リンク　6.3kg

リア用シャンクル製スタビライザー(リンク無し計測) 2.2kg

関連情報URL：https://minkara.carview.co.jp/userid/530006/blog/34834366/