| 目的 |
修理・故障・メンテナンス |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
 初級 |
| 作業時間 |
30分以内 |
1
【ODO 91000㌔】
春先のタイヤ交換の際に見つけたダストブーツの傷み...
それから半月...陽気が良くなってきたので交換に臨みますが、ここだけ換えるのも効率が悪いので、この機会に足周りのリフレッシュを行うことにしました。
2
買ってから1年近く寝かせてあった(実際には立てて保管)モンローのダンパー...
純正の乗り味が好きで極端な変化を嫌いチョイスした『モンロー』
絶版になる前に確保しておこうと思っていたその矢先、オクで未使用品が1台分/4万で出品されていたのを見つけすぐさまGet。
ようやくその時が来ました。
3
冬の間鈍っていた体を慣らすためにリアからスタート。
単純なトーションビームなので作業は至ってイージー。
トップナットへのアクセスも易しいので手間が要りません。
4
タイヤすら外さずジャッキアップだけで対処。
潜らずとも作業ができるのは、まだ強張ったカラダには有難いことです。
5
近年ダメになってきていたのは承知していたバンプラバーですがその惨状たるや...
ダンピングも体感以上に弱っていました。
6
受け皿を清掃して真新しいブッシュをセット。
くさびナットなので緩むことは考えにくいですが、一応マーキングをしておきました。
7
ロアナットの本締めは1G状態で。
8
とにかくイージーなリアに比べ、フロントはアッパーマウントにアクセスすることからして厄介。
新品のプラリベットの用意は必至です。
9
10
意気も揚々、二輪を高々上げて環境作り。
手練の作業...特筆することはありません。
11
リアと異なりバンプラバー/ダストブーツの付属のないフロント...
なのでここは純正を別途用意。
このところ部品が高くなって参ります。
12
上から見たり横から見たり...
スケールを当ててしつこいくらいにアッパー/ロアシートの合マークを確認。
派手さはないですがパフォーマンスは一級品。...期待が高まります。
13
純正のトップナットはごく普通の17mm。
それに対しダンパー付属のナットは19のソケットでわずかに遊びが出るサイズ...
もしやインチ？
こんなところでも欧州製を実感します。
14
そこで手持ちのフランジタイプのナイロンロックナット(17mm・新品)に代替。
二度と見ることは無いでしょうが、一応この後防錆処置をして蓋をしました。
15
最後にスタビリンクを接続して各部を指差確認...
16
同時に行った別作業もあって緩めたロアアームのスラスト方向のボルトをブッシュの歪を抜いたのち1Gで本締め。
17
着地後の立ち姿...なんだか凛々しく思えます。
尖ったところがない懐の深い乗り味は『いぶし銀』の風情。
ホイールが重いことで軽快さはないですが、『モンローウォーク』よろしくコシが決め手の身のこなしです。
出会ったばかりの頃に感じたFUNな走りが蘇りました。
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