こだわりのホイールバランス調整　その６

バランスＯＫです！
残留アンバランスもスタティック（縦振れ）はほぼ０です。

こだわりバランスですので取り付けにも凝ってみたいと思います。

本来はハブを測定したいのですが上手くいきません。

スタッドボルトではどうかと思いましたがネジ山の誤差が大きく断念。

ブレーキキャリパー＆ローターを外してハブの外径を測定し、一番低くなるところにマークをつけます。

こだわり（自己満足？）ですのであまり気にしないでください。
通常はメニューにありませんし気分の問題ですので・・・

タイヤホイールのセット時のハイスポットとハブのロースポットを合わせて取付します。

これで気分はまんまるです。

最後に４輪ホイールアライメントを調整して終了です！！

ちなみにこのアライメントテスターは自走式で、走行状態に近い状態で測定＆調整が行える優れものです！！（またまた自慢！）

超こだわりバランスで、こだわりすぎたので作業が４時間以上かかってしまいました。

さっそく試乗してみます。

おーっ！すごいすごい！
体感できました。

以下インプレッション　（プラシーボ効果含む）
①転がりが非常にスムースで、抵抗が少ないのでアクセルオフで車が思ったより止まらない。
②ロードノイズが非常に少なくなった。今までタイヤのノイズだと思っていましたが、微小な振動だったのかもしれません。
③路面の良いところでは、まさに吸い付く様に走ります。
④修正舵が減ったので運転していて疲れない。

数値的にはいまいちでしたが、十分体感できました。
ちなみにバランスウェイトは２３０ｇ→１６５ｇと３０％程少なくなりました。

ちなみに先日に取り付けを行った
レイズ ＣＥ２８とＢＳのＳ００１　１８インチでの組み合わせでは、
1台分のバランスウェイトが８０ｇ（内２本は０ｇ！）でした。
やはり精度の高いホイールとタイヤでは、より効果が発揮できると思いました。

安価な海外製のタイヤを測定すると、やはり大きな数値が出ます。
おそらく基準が甘いと思われますので今後のタイヤ選びの参考にしてください。


このプリウスに試乗をしてみたい方はお気軽にスタッフまでお申し付け下さい。
ローダウンしているとは思えない走りを是非体感してください。
（この車が外出中の時もございますので、ご了承下さい）


料金のお問い合わせは店頭にてお願いします。

理屈や定義が違っていたらご指摘ください。
まだまだ勉強中ですのでよろしくお願いいたします。

以上、『 こだわりのホイールバランス調整 』でした！