2015年9月13日納車。
生まれて初めてのスポーツカーとなりました。
スポーツカーが次々と消えてしまう中、こんな素晴らしい車をまだ世に出してくれるマツダさんは本当に凄いと思います。
決して安くはない買い物でしたが、オープンにして峠や海岸沿いを走行してみればお金には代えられないとても幸せな時間を過ごすことができます。
確かに非力な車かもしれませんが、車を操る楽しみを感じるオーナーにとっては買って損はない車だと思います。
スカイアクティブの恩恵ということもあり、燃費に関してもスポーツカーの中では結構良い部類。
平均リッター13~15キロは走ります。
グレードSなら重量税も軽自動車扱いなので助かります。
8年経った今でも乗り換えを考えられないくらい気に入っている、私の最高の相棒です。
軽快で、バランスよく、そして何より楽しい。
マツダは数値化できないものをドライバーに表現するのが非常に上手だと感じました。
乗って楽しい、弄って楽しい。
そして・・・「不便って楽しい!」という事を身を持って教えてくれた最初で最後の1台となるでしょう。。。
チューニングに関しても、弄り方によっては結構化ける車ではないかと思います。
今回で方向性を改め直し、見事成功したマツダさん。
令和になり、車がどんどん電気自動車に変わって車の価値が燃費&環境性能で評価されていく中、未だに原動機をメインとしたこだわりのある車造りをしている国産メーカーはマツダだけだと思っています。
車にとって原動機は「心臓」です。
私はできる限り電気モーター自動車のような「死んだ」くるまには乗りたくない。
ですが、時代の流れには逆らえませんよね。
いずれは<ガソリン車での走行は罰金対象>となる日がくる事でしょう。
~ カーボンニュートラル ~
これがスポーツカーの墓石であり、絶滅はそう長くない未来という事は重々承知しています。
だからこそ私は・・・周りにどう思われようと、古き良き車を愛し、今の車をできる限り大切に愛用していきたい。
これこそが本当の意味で「エコ」というものではないかと思います。
そう思っているオーナーさんも少なからずいることを忘れないでほしい。。。
マツダさん。これからも皆に愛される素晴らしい車を作り続けてください。
本当に買ってよかったと思える一台です。