Gathers VXM-185VFi ナビ HDMI入力端子 取り付け
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
ホンダ純正ナビ ギャザズ スタンダード インターナビ VXM-185VFiですが、RCAのコンポジット入力には対応しているのですが、HDMI入力端子は装備なしというのがひとつ残念な点。 昨今RCA出力の機器を繋ぐ事もなく、主に使用したいHDMI入力端子が欲しくて追加しました。
標準で2か所ある接続ポート内片方(右側)はUSB端子、もう片方は台形の穴形状から本来HDMI端子が入るであろう場所(左側)は空きポートとなっており、その穴はゴムキャップで塞がれててました。 純正でHDMI入力を備えたナビを選択すれば、この場所に端子が付くものと思われます。
今回、HDMI入力をコンポジットに変換できるコンバーターを使用して、純正風にHDMI入力端子を設置しました。
2
用意した主パーツ
①ホンダ純正
08A16-0K0-000/VTRコード ×1
②GANA
HDMI信号コンポジット変換コンバーター ×1
③Jusby
ホンダ ロアパネル専用 HDMIケーブル ×1
④ホンダ純正
39115-T2J-H01/ホルダー ×1
3
センターロアアンダーカバーの取り外し
①↑の部分のネジを取り外します。
②ロアカバーを手前に引いて外し、接続されているコネクタ類を全て外します。
③ロアカバーからポートを設置するホルダーを外します。 ホルダーのフタを閉じたまま、裏側からヒンジの部分を指で押してフタを外します。
④本来ここの部品は同じ2連タイプで、開閉するフタの部分に"HDMI"のロゴが入ったものを発注したはずなのですが、何故か?3連タイプが...(汗 仕方がないので、新たに購入した3連ホルダーのHDMI用のフタのみ使用し、2連ホルダーに付け替えて使用する事に。
4
VTRコードの接続
①運転席のメーターフード→センター上部のエアコンダクトパネルを外すとネジが現れます。 2か所のネジを外し
②さらにセンターロアカバーを外した右側奥の上辺りに隠しネジがあるので外しておきます。
③オーディオパネルを手前に引くとパネルと一緒にナビ本体がそれに付いて外れます。 ナビ背面にあるVTR入力端子にVTRコードを取り付けます。
④VTRコードのRCA端子側は先に外したセンターロアカバーの所まで通線しときます。
5
HDMI→コンポジット変換コンバーター(以下変換コンバーター)の設置
①変換コンバーター接続はこんな感じ。
②VTRケーブルのRCA端子はプラグ(メス)タイプ、変換コンバーター側も同じプラグタイプなので、そのままでは接続不可。 両ピンジャック(オス・オス)タイプの変換ジョイントを設置します。
③変換コンバーターは基本HDMIポートのサスパワーで作動しますが、モバイル機器などを接続した場合にHDMI出力される電力が不足し、映像が不安定となる場合があります。 その場合は本機付属のUSBケーブルを電源供給用コネクタに接続する事で安定した電源が供給できます。
なお、NTSC/PALの切替スイッチはNTSC側にしておきます。
④変換コンバーターの入力側にHDMIケーブルを取り付けて設置は完了。
6
センターロアカバーの復旧
①ポート入力側となるJusbyのHDMIケーブル端子
②ホンダ用ホルダー専用を謳うだけあり、純正ホルダーのフックに合う構造で、カチッとロックされピッタリ収まります。 この時ホルダーのHDMIポートを塞いであるゴムキャップは外しておきます。
③ロアカバー側に繋がる全てのコネクタを接続。 ケーブル類を整線して変換コンバーターをセンターロア部の奥に収めます。
④センターロアパネル復旧して、HDMI接続ポートの設置が完了。
7
HDMI入力端子が純正同様にスッキリ収まりました。
変換コンバーターの電給用USBケーブルはインターナビの送受信機のコードが出ている穴から引き出しておきました。 今回デジカメを接続しての作動テストでは接続不要でしたが、何かの時は直ぐ横にあるアクセサリーソケットからでも取電できますね。
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今回設置したHDMIポート接続の外部機器の映像/音声の視聴は、ナビ本体にVTRコードを接続する事でAUDIOメニューにVTRモードが追加され、これを選択する事で使用可能となります。
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