【DIY】 AYC・ACDエア抜き装置作成 その①
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147300km時
DIYをする上でAYCとACDのエア抜き作業は、
ディーラーで専用の装置がないと
エア抜きできず工賃が9000円ぐらい掛かり
DIY派としてはネックになっていたので、
今回、AYC・ACD用油圧ポンプユニットO/Hを
機会にエアー抜き装置を作りました。
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図1
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図1は、AYC・ACD概要です。
内容とかは、想像や間違いがある部分があるかもしれません。
すべて自己責任でお願いします。
油圧機器の記号とかは少ししか齧ってないのでてきとーです。
ランエボのACDとAYCは、油圧で動くシリンダーで動いてる感じで
AYCは左右にあり全部で3個油圧シリンダーがあります。
AYCやACDの比例弁で油圧を変化させることで、AYCやACDの利きを変化させてます。
AYCは、比例弁を出たあと、切替弁で左右どちらか一方に油圧を切替えてます。
※比例弁は、流す電流によって弁の開く開度が変わり圧力を変化させるものです。
電流値50~1000mAです。
※アキュームレイターは、圧力をためるものです。
※タンクへの戻り配管はよくわからないので書いてません。
ちなみに、IG ONの状態でアクセル踏み込むとモーター運転し圧力センサーの出力値が
1.5V以上になるとポンプ停止するので、エア抜き時は1.5V以上にならないようにします。
圧力が十分にあるのにポンプ回し続けるとモーターやポンプが過負荷で壊れるかもしれません。
エア抜きする配管の弁とエア抜きプラグを開いて
モーターを動かすとATFが出てくるのでエア抜きができます。
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図2
※2017/5/17修正
・Lリレー接点のb接の記号が
少し間違っていたもの修正。
・圧力センサー出力にデジタル電圧計追加したもの回路図にも追記。
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図2は回路図です。この回路の機能は
①SWで比例弁、切替弁の入切
②ポンプ運転モードSW手動で、圧力が1.5V以上(H)だと
ポンプ運転SWを入にしてもモーター動きません。
③ポンプ運転モードSW自動で、圧力1.0V以下(L)だと運転し1.5V以上(H)になると停止し
1.0V以下(L)になると、また1.5V以上(H)まで運転します。
つまり圧力が低くくなるとポンプ運転し圧力が高くなると停止する動作を繰り返します。
三端子レギュレータ7805で、12Vを5Vに落とし圧力センサーとコンパレータICの電源を作ってます。
コンパレータICで、○○V以上でリレーONやOFFの信号を作ってます。
③の機能はぶっちゃけ要りません。作れそうだったので作ってみました。
ただ、③の機能で、電源を車のバッテリーに繋いで、走行中にAYCとACDの利き具合を
確認してみたかっただけですw
②の機能は、実際この回路では
1.5V付近でHのリレーがハンチングしモーターが運転と停止を繰り返すので、ちょっと微妙です。
(ただ、ハンチングするので圧力が1.5Vになったことはわかります。)
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AYCやACDの配管外したとかで
エア抜きする人は、油圧ポンプユニットが
正常なことがわかっているので
図3の回路でOKと思います。
ただ、圧力が分からないので弁が
閉めた状態かエア抜きプラグを閉めた状態で
モーター運転しまくるとすると圧力が
上がりすぎるので、エア抜きする配管の弁と
エア抜きプラグを開いて
モーター運転しましょう。
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油圧ポンプユニットをOHしたとかで
圧力が掛かるか確認したい人は
図4の回路の圧力センサー出力チェック端子に
テスター繋いで電圧を見ながら
モーター運転したらOKです。
モーターは、16Aぐらい電流が流れるので
回路図の太い線の所は、
配線を太くしてしてください。
MCのリレーも
許容電流値の大きいものにしましょう。
比例弁に12Vそのまま印加するとやばいので
抵抗を入れて1Aぐらい流れるようにしてます。
作るとき時も、配線ミスに気をつけましょう。
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エア抜き装置の配線を
車体のどこに繋いでいいかわからないので
思うので、接続図や、写真を載せます。
モーターや弁の片側はボディアースに
落ちてます。
車のバッテリーから電源を取る場合は
バッテリーの-はボディアースに
元々落ちてますので、エア抜き装置0Vを
ボディアースに落とすだけです。
自分は、別電源だったので、別電源の0Vと
エア抜き装置0Vをボディアースに落としました。
フォトアルバムの写真
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