名車から迷車？ - アコードハイブリッド

マイカー

名車から迷車？

さかな屋
ホンダ / アコードハイブリッド
EX(CVT_2.0_ハイブリッド) (2020年)
- レビュー日：2024年4月25日
- 乗車人数：１人
- 使用目的：通勤通学

おすすめ度： 5

デザイン：5
走行性能：5
乗り心地：5
積載性：5
燃費：5
価格：無

満足している点: ・ボディサイズに似合わぬ低燃費
　ecoモード解除してエアコン入れてインチアップして適当に運転しても18~19km/Lくらいあります。

・国産車離れしたボディーライン
　伸びやかでエッジの効いたキャラクターラインとクーペを彷彿させるCピラーからトランクリッドへの流麗さ。

・拘りを感じるドアミラー
　これを気にする人は少ないかもしれませんが四角ベースで角張ったデザインのドアミラーが多い中でCV3は流麗なデザインでボディー全体とのバランスも良く最高にカッコイイ‼

・可倒式リアシート＆トランク容量
　セダンの弱点である長尺物の積載を克服している点は素晴らしく可倒式に何度も助けられました（主にネットで買った営業所止めの車パーツの積載時）

コンビニ、道の駅、パーキング等で車を停めていると『この車カッコいいね、何て車？』とよく声を掛けられます。
不満な点: ・センシングセンサー位置
　アンダーグリル内に四角い塊が鎮座しており古さを感じる。日本導入時に改良してほしかった。

・何処からともなく聞こえるビビり音
　いろいろ弄っているので自業自得な部分は納得しているが新車の時点で確実にあったビビり音は許さん。謳い文句の静粛性とは何ぞや･･･⁇

以下、価格未相応に感じる装備
・手動テレスコ＆チルト
・吊り下げアクセルペダル
・縦開きコンソールボックス
・電球リアターンランプ
・ウィンドウスイッチパネルが素地
・安っぽい車検証入れ
・シートのホールド感があまい
・シートベンチレーションがない
・リアサンシェイドがない
・HDMI端子がない
・無意味にデカいエンブレム
総評: 殆ど走っていないため人と被るのがイヤな方にはよいと思います。
私のようにカスタムしてしまう方は人と被らないと言う意味ではよいと思いますがアフターパーツは殆どありません。
更にアクティブノイズコントロール、ノイズリディーシングホイール、アダプティブダンパー辺りの装備が邪魔というか無駄になるのでベース車としてはあまりオススメはできません。
乗っている人が少なければカスタムしている人は更に少ないので情報も殆どありません。

先代と比べてシャープになったエクステリアは若者にも乗ってほしいと言う開発陣の意識が反映されていると思いますが若者が購入できる新車価格とは到底思えません。
ターゲットの幅を持ちたかったのならエントリー、ベースグレードの設定が必要だと思いますが売れないセダンにそこまでコストは掛けれないんでしょうね。

何だかんだいろいろ書きましたが満足しています。
これからもしばらくは乗る予定です。

デザイン: 5
走行性能: 5
乗り心地: 5
積載性: 5
燃費: 5