リヤブレーキ大径化

(FHP10の時もそうでしたが)FHP11に乗り換えてから、フロントブレーキはWHP11のパーツを流用してローターを大径化していますが、その割にはリヤブレーキはパッド以外はそのままで、リヤ側のブレーキの効きの弱さに不満がありました。

そこで複数の方が、やっていることを見習って(!?)、A32セフィーロのリヤブレーキ周りを流用し、リヤブレーキも大径化してみることにしました。

とはいえ、セフィーロはハブボルトが5本のため、そのままローターを流用することはできません。
そこで、トータル費用等を考えてローターは新品を用意することにして、「Ks-SPEED」というショップに注文するついでに、４穴加工もお願いすることにしました。

フロントブレーキ同様に、リヤブレーキの場合もブレーキトルクメンバーを流用して大径ローターに対応する形となります。

解体屋からA32のリヤブレーキキャリパーごと入手し、トルクメンバーを摘出して使用しました。

※以下、フロントブレーキ大径化と同様な部分は一部割愛します(⇒関連リンク参照)。

フロント同様に、そのままではバックプレートが大径ローターに干渉します。

よって、プライヤー等で丹念にツメを起こしていきました(笑)

バックプレート加工終了の図。

クリアランス等の寸法的にはフロントほどシビアではないので、フロントの際のバックプレート加工に比べると比較的楽だと思います。

ここまで分解したついでなので、「将来対応」としてハブボルトをニスモのロングハブボルトに打ち換えました。

P11の場合、リヤブレーキキャリパーが車軸よりも後ろ側にあり、大径化した場合にサイドブレーキワイヤーの取り回しが長さ的にややシビアになります。

そこで、ワイヤーが前側のアームに止まっている部分をやや上に持ち上げて、わずかながら長さ的余裕を持たせました。

そんなわけで、ローターとトルクメンバー以外は元通り組み立てて、しばらく試運転した状態。

あ、A32もP11も、ブレーキパッドは共通なので、今回はそのままです(爆)

サイドブレーキともども、効きは問題ないようです。
しかし、ローター中心部に塗った青が目立ちすぎます(笑)

比較として作業前の図。

こうやって見ると一目瞭然ですね(笑)