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べるぐそんのブログ一覧

2023年09月27日 イイね!

看護師さん

看護師さんご存じの方も多いと思いますが、私は難病を患って毎週通院しています。

現在は3つの科をはしごしているのですが、そのうちのひとつにとても距離感の近い看護師さんがいます。

私を見るなり「べるぐそんさ~~~ん、こんにちは~」と駆け寄ってきます。

そして「今日は具合いかがですか?もし具合が悪かったらすぐに別室にベッドを用意するので言ってくださいね!」

そう言って仕事に戻っていきます。



最初は誰に対しても距離感の近い看護師さんなんだろうと思っていました。

でも他の患者さんへの対応や話し方をみると、ごく普通の距離感の看護師さんです。

親しく話す前、最初のほうの頃から距離感が近かったので、慣れるまではけっこう引いてしまい、思わず後ずさりする感じでした。

なんでこんなに近いんだ?と不思議でしょうがありませんでした。



処置室の中でも、誰かが私の処置をしようとすると、あっ!私がやりますと言って変わったり、冬場にニット帽を被っていたら、「そのニット帽めっちゃ素敵ですね!とてもよく似合ってます。」と処置と全く関係のない話を続けたり、そんな感じで周りの看護師さんや主治医もちょっとというか、だいぶドン引きしています。

それでもその看護師さんワールドを全開にしています。

最初は知り合いだったかなとか、どこかで会ったことがあったかなとか色々考えたのですが、全く心当たりはありませんでした。



結局、なんでこんなに距離感が近いのか未だにわからず仕舞いなのですが、最近は私も慣れてきて、近寄ってきたらドン引きせずに挨拶できるようになりました。

それにいつも私の体調を心配しながら確認してくれているようで、体調が悪い日はこちらから何も言う前に別室のベッドを用意してくれます。

診察の順番がくるまで、横にならせてもらえるのは非常にありがたいです。

でもなぜこんなに私にだけ親切なんだろう?



ここまで綴ると、それって私に気があるんじゃないかとか、惚れているんじゃないかとか思われる方もいるかもしれません。

でもそれはありません。

なぜって、私が調子の良い時は一人で通院していますが、痛みが酷くて一人での通院が難しい時等は、家族が付き添いで一緒に来ています。

そして私の家族にも同じように挨拶しています。

ですのでそれは考えられません。



明日も通院ですが、看護師さんにツンツンされるよりは、親しく話してくれるほうがいいですし、いつも体のことを気遣ってくれて、本当にありがたいと思います。

この先ずっと通院し続けなければなりませんし、体調に何かあった時も気遣ってくださるので安心できます。

私が寛解するかあの世にいくか、看護師さんが異動になるか退職するまでずっとお世話になるので、良い関係を続けていければと思っています。

でもなんで、私にだけ距離感が近いんだろう?



最後までご覧くださり、ありがとうございました。
Posted at 2023/09/27 21:00:00 | コメント(12) | トラックバック(0) | 日記
2023年09月25日 イイね!

れおんの新居

れおんの新居れおんが永眠してから13日が経ちました。

でも未だに無意識にれおんを呼んだり、れおんを探したりしてしまっています。

れおんはあちらこちらに秘密基地を作っていて、キッチンの戸棚の一画もれおんの秘密基地のひとつでした。

そしてその秘密基地の前で、れおんは静かに永遠の眠りについていました。

しかしそこはれおんを祀るには難しい場所なので、新たにゆっくり休んでもらえる秘密基地を、リビングの一画に作ることにしました。



犬が亡くなったからって仏壇?

そう思われる方もいらっしゃると思います。

批判や反対意見もあることでしょう。

しかし私達とってれおんは家族だったので、人間と同じように祀ることにしました。

ネットで様々な店舗や仏壇を見ました。

そうしたなかでひとつの店舗、ひとつの仏壇が目に留まりました。



ディアペットさんでは動物愛護に力を入れられており、売り上げの一部を寄付したり、一般の方々から食べ物やおもちゃ等の寄付を募り、届けておられること等とても好印象でした。

そしてそちらに考えていたような仏壇があることもあり、実店舗があることもあって、一度実店舗を訪ねてみようと思い立ちました。

実店舗は5店舗あり、そのなかのひとつを訪ねました。

店内の撮影も快く承諾してくださり、その画像は後日フォトアルバムにて投稿したいと思います。



店員さんもすごくいい方で、結局1時間くらい話しました。

なんでも店員さんも最初一緒に暮らしていた子を亡くし、こちらの店を訪れた際に親身になってくれた店員さんに感激し、自分も今度は誰かの為に親身になりたいと、こちらの会社に転職したそうです。

その場では仏壇は購入せず、お線香や蝋燭等を購入しました。











後日仏壇を購入し、宅配便で届けられました。

結局色々考えるところがあって、店舗に置いていたなかで一番大きな仏壇を購入しました。

届けられた仏壇は、綺麗にしっかりと梱包されており、破損等もありませんでした。



置き場所は、リビングに置いているカメラの防湿庫の上です。

サイズ的にはちょうどよかったです。



設置前と設置後です。







こちらの仏壇は国産でハンドメイドで製作しているので、シンプルな割にはそれなりの価格がします。

しかし細部まで拘った作りの良さに、さすが国産と納得させられます。

仏壇と一緒に仏具を一部購入しました。

美濃焼の陶器製です。



購入したものとは別に様々な気持ちが同梱されていました。











まだ四十九日や開眼供養も終わっておらず、位牌も仮位牌の状態ですが、仮の状態でれおんを祀っています。

依頼している位牌が届き、四十九日や開眼供養が終わったら、きちんとした形でお祀りし、毎日お線香や蝋燭を立て、お経を唱えたいと思います。

勿論今もしていますが。

気のせいとか、気の迷いとか思う方もいるかもしれませんが、仏壇に向かっていると、れおんがすぐ傍にいるように感じます。

れおんの気配を感じるのです。







最後までご覧くださり、ありがとうございました。
Posted at 2023/09/25 21:00:05 | コメント(6) | トラックバック(0) | 日記
2023年09月20日 イイね!

突然の別れ ~れおん葬儀~

突然の別れ ~れおん葬儀~突然の別れ ~れおん永眠~からの続きです。



葬儀当日私達は葬儀場に向かいました。

葬儀場で説明を受け、その後葬儀場で棺桶を準備してもらい、れおんをそちらに移しました。

そして生前れおんが好きだった食べ物や、おもちゃ、それから六文銭等を棺桶に一緒に入れました。



暫くして僧侶が到着し、葬儀が始まりました。

般若心経も唱えて頂き、「ああ、人間と同じお経を唱えてくださるんだ。」と、悲しい気持ちの中、妙に冷静な自分もいました。

途中、焼香をする時間もありました。

無事葬儀が滞りなく終了し、最後にれおんとのお別れの時間を取って頂きます。

泣き疲れたのか、家族も号泣して取り乱すこともなく、ただれおんを見つめながら優しく撫でてあげ、でもやはりすすり泣きは我慢できないようでした。



気がつくとお別れの時間は終わりとなり、れおんが火葬場に行くのを見送りました。

火葬が終わるまで待合室で待つのですが、そこでじっと待ち続けるのは時間が永遠に長くなるような気がしたので、私達は葬儀場横で位牌や仏具の見本をじっと眺めていました。

その後火葬が終わる少し前になり、待合室のほうへ向かいました。

待合室の壁には、虹の橋を渡った子達の写真が一面に貼られています。

それをなんとなくボーっと眺めていた時、火葬が終わりましたと係の方が来られました。



火葬場に行くと、お骨になってしまったれおんがいました。

悲しいというより、現実ではないような感覚でした。

係の方がご挨拶をされ、その後丁寧に骨の名称を説明してくださいます。

そしてお骨上げとなったのですが、当初骨壺は3寸をお願いしていました。

れおんのお骨はひとつ残らず連れて帰ろうと思っていたので、係の方に尋ねると3寸では入りきらないとのこと。

申し訳なかったのですが、急遽骨壺を4寸に変更してもらいました。

それでも非常に丁寧かつ迅速に対応してくださいました。



骨壺にひとつひとつお骨を入れていきます。

しかし足先のお骨等、どうしても小さ過ぎて掴めないものがあります。

困っていると係の方が篩を持ってきてくださり、ひとつのこらず持って帰ることができました。

その後、れおんの位牌をお願いしました。

よくある定型的なものではなく、クリスタルにれおんをレーザーで彫刻してもらうものにしました。

日数がかかる為、まだ手元には届いていません。



葬儀が終わり家に戻ると、仮の位牌やお骨・写真等を祀り、それからは暫く放心状態になりました。

まだ準備も整っておらず、漠然とどうしようかと考えていました。

どれくらい時間が経ったのか、いつまでもこうしていてはいけないと思い、これかられおんをどうやって祀ろうかと話し合いました。

とりあえずお線香が家にあることを思い出し、れおんにお線香を手向けます。

話し合いの結果、ペット用の仏壇や仏具を準備することにしました。



犬や猫は家族だと仰る方は多いです。

それでも亡くなった際は火葬をして終わりの方、動物霊園の共同墓地に埋葬される方、家で仏壇仏具を揃えて毎日手を合わせる方、様々な方がいらっしゃいます。

何が正解で、何が間違いかなんて、きっとないんだと思います。

それぞれの思い、それぞれのやり方でいいんだと思っています。

私達は家で仏壇仏具を備え、れおんの新しい家とし、毎日お線香を立て、お経をあげることにしました。



ふとした時についれおんの名前を呼んで探してしまったり、れおんがいないことに寂しさを感じたりしてしまいます。

でも、悲しかったり辛かったりする思いは勿論あるのですが、それ以上にれおんに出会えたことに対する感謝と、今までありがとうの気持ちが強いです。

れおんのことを一生忘れることはありませんし、私達の心の中で、永遠に生き続けます。



最後までご覧くださり、ありがとうございました。
Posted at 2023/09/20 21:00:00 | コメント(9) | トラックバック(0) | 日記
2023年09月18日 イイね!

突然の別れ ~れおん永眠~

突然の別れ ~れおん永眠~2023年9月12日、愛息子であるれおんが永眠致しました。

それが故1週間みんカラを休ませて頂き、皆様にはご心配をおかけし申し訳ございませんでした。

7月に腎臓に腫瘍が複数あり、手の施しようがなく7月末までもたないと余命宣告を受けていました。



しかしながら毎日通院し、点滴や投薬を行っていたところ、医師から腫瘍が小さくなっており、信じられないことですが快方に向かっていると嬉しいお言葉を頂いていたのです。

その後も定期的に通院して、投薬を続けていましたが、腫瘍は更に小さくなりどんどん良くなっていると言われていました。

そしてれおんが亡くなる数日前、9月6日に通院した際は、健診や精密検査をして頂きました.

その結果、悪いところは全くなく元気そのもので、もう大丈夫です心配いりません、念の為半年後にまた来てくださいと言われるような状況だったのです。



それから1週間も経っていない9月12日、私が自宅にいる時間帯でした。

大好きな猫達に混ざって、れおんは階段を駆け下りたり廊下を走ったりしていました。

そしていつものように遊び終わったあと、隠れ家であるれおんの秘密基地に戻る為、私の居るリビングの扉をカリカリと引っ掻き、一声ワン!と鳴きます。

それがリビングに入れてほしいといういつもの合図でした。

リビングの扉を開けると、いつもと変わらず速足で秘密基地に入っていきました。



それから暫くして秘密基地の傍に行った際、珍しく秘密基地の中ではなく前の床で寝ていました。

今まであまりそういうことがなかったので、「れおん、寝るんだったら秘密基地の中で寝たら?」と声をかけました。

熟睡しているのか反応はなく、そのまま寝ているように見えます。

ただ通路ですし床の上だと硬くて痛いだろうと思い、また「れおん」と声をかけます。

それでもまだ反応はなく、私はあることに気づきました。

寝てるというより、横たわっているように感じたのです。



「れおん!れおん!」大声を出しても起きる気配はありません。

私はしゃがんで揺り動かしながら、「れおん!れおん!れおんっ!」と叫びました。

しかしその時には既に息を引き取っていました。

呆然としながらも必死で救命措置をしましたが、れおんが息を吹き返すことはありませんでした。



なんで?

腫瘍はなくなって良くなったはずじゃなかったのか?

なんで?

数日前動物病院で、検査結果は全く問題なく、元気そのものって言ってたじゃないか?

なんで?

さっきまで猫達に混じって、一緒に走り回っていたじゃないか?

なんで? なんで? なんで?

私の頭の中は沢山のなんで?が支配し、暫く動けずにいました。



その後我に返り、動物病院へ連れて行こうかと思いましたが、もう手遅れなのは明らかでした。

それから連絡すべき人達に、れおんが息を引き取ったことを連絡しました。

間もなく家族が帰って来ましたが、家に入るなり大号泣しながら名前を呼び続け、手がつけられない状態でした。

私は冷静に落ち着いていなければならないと思い、家族が少し落ち着いてから声をかけ、無情だと思いつつもれおんのこれからについて話し合いました。



息を引き取っているものの、動物病院へ連れて行って死因を確かめるかどうかについては、死因が判明したところでれおんが生き返るわけではない、れおんが切り刻まれるのは耐えられないという家族の意向で、そのままにすることにしました。

れおんは私達にとってかけがえのない家族であり愛息子です。

ですので火葬をして終わりというのは受け入れられませんでした。

そういう訳で、るるが亡くなった時にお世話になったところにお願いすることにしました。



考え方の違う方や反対意見の方もいらっしゃるかもしれません。

しかしながら私達は人が亡くなった時と同じようにれおんを弔うことにしました。

さっそく僧侶をお願いし葬儀を行ったり、火葬をする手配を行いました。

ただ翌日は皆どうしても仕事の都合がつかず、翌々日に行うこととしました。

そしてその日連絡をした方々が集まって、きちんとした形ではないですがちょっとしたお通夜のようになりました。



すいません、ここまで綴っていて耐えられなくなってきました。

続きは後日綴りたいと思います。
Posted at 2023/09/18 21:04:49 | コメント(26) | トラックバック(0) | 日記
2023年09月12日 イイね!

お知らせ

お知らせいつもありがとうございます。

大変申し訳ございませんが、少しの間みんカラを休ませて頂きます。

また追ってご連絡させて頂きたいと思います。

宜しくお願い致します。
Posted at 2023/09/12 19:40:04 | コメント(15) | トラックバック(0)

プロフィール

「おはようございます!

ねこのきもち6月号が届きました📖

これからの季節、犬や猫達の熱中症対策は必須です❗️

我が家では365日24時間空調管理をして温度調整していますが、万が一停電になった際の対策も取っておきたいと思います‼️

本日も宜しくお願い致します😄」
何シテル?   05/07 03:28
べるぐそんです。 N-ONEに乗っています。
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