2023年9月12日、愛息子であるれおんが永眠致しました。
それが故1週間みんカラを休ませて頂き、皆様にはご心配をおかけし申し訳ございませんでした。
7月に腎臓に腫瘍が複数あり、手の施しようがなく7月末までもたないと余命宣告を受けていました。
しかしながら毎日通院し、点滴や投薬を行っていたところ、医師から腫瘍が小さくなっており、信じられないことですが快方に向かっていると嬉しいお言葉を頂いていたのです。
その後も定期的に通院して、投薬を続けていましたが、腫瘍は更に小さくなりどんどん良くなっていると言われていました。
そしてれおんが亡くなる数日前、9月6日に通院した際は、健診や精密検査をして頂きました.
その結果、悪いところは全くなく元気そのもので、もう大丈夫です心配いりません、念の為半年後にまた来てくださいと言われるような状況だったのです。
それから1週間も経っていない9月12日、私が自宅にいる時間帯でした。
大好きな猫達に混ざって、れおんは階段を駆け下りたり廊下を走ったりしていました。
そしていつものように遊び終わったあと、隠れ家であるれおんの秘密基地に戻る為、私の居るリビングの扉をカリカリと引っ掻き、一声ワン!と鳴きます。
それがリビングに入れてほしいといういつもの合図でした。
リビングの扉を開けると、いつもと変わらず速足で秘密基地に入っていきました。
それから暫くして秘密基地の傍に行った際、珍しく秘密基地の中ではなく前の床で寝ていました。
今まであまりそういうことがなかったので、「れおん、寝るんだったら秘密基地の中で寝たら?」と声をかけました。
熟睡しているのか反応はなく、そのまま寝ているように見えます。
ただ通路ですし床の上だと硬くて痛いだろうと思い、また「れおん」と声をかけます。
それでもまだ反応はなく、私はあることに気づきました。
寝てるというより、横たわっているように感じたのです。
「れおん!れおん!」大声を出しても起きる気配はありません。
私はしゃがんで揺り動かしながら、「れおん!れおん!れおんっ!」と叫びました。
しかしその時には既に息を引き取っていました。
呆然としながらも必死で救命措置をしましたが、れおんが息を吹き返すことはありませんでした。
なんで?
腫瘍はなくなって良くなったはずじゃなかったのか?
なんで?
数日前動物病院で、検査結果は全く問題なく、元気そのものって言ってたじゃないか?
なんで?
さっきまで猫達に混じって、一緒に走り回っていたじゃないか?
なんで? なんで? なんで?
私の頭の中は沢山のなんで?が支配し、暫く動けずにいました。
その後我に返り、動物病院へ連れて行こうかと思いましたが、もう手遅れなのは明らかでした。
それから連絡すべき人達に、れおんが息を引き取ったことを連絡しました。
間もなく家族が帰って来ましたが、家に入るなり大号泣しながら名前を呼び続け、手がつけられない状態でした。
私は冷静に落ち着いていなければならないと思い、家族が少し落ち着いてから声をかけ、無情だと思いつつもれおんのこれからについて話し合いました。
息を引き取っているものの、動物病院へ連れて行って死因を確かめるかどうかについては、死因が判明したところでれおんが生き返るわけではない、れおんが切り刻まれるのは耐えられないという家族の意向で、そのままにすることにしました。
れおんは私達にとってかけがえのない家族であり愛息子です。
ですので火葬をして終わりというのは受け入れられませんでした。
そういう訳で、るるが亡くなった時にお世話になったところにお願いすることにしました。
考え方の違う方や反対意見の方もいらっしゃるかもしれません。
しかしながら私達は人が亡くなった時と同じようにれおんを弔うことにしました。
さっそく僧侶をお願いし葬儀を行ったり、火葬をする手配を行いました。
ただ翌日は皆どうしても仕事の都合がつかず、翌々日に行うこととしました。
そしてその日連絡をした方々が集まって、きちんとした形ではないですがちょっとしたお通夜のようになりました。
すいません、ここまで綴っていて耐えられなくなってきました。
続きは後日綴りたいと思います。
Posted at 2023/09/18 21:04:49 | |
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