ATF漏れ(ATF&フィルター交換)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
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という事で、交換スパンは早すぎますが折角なんでATFとフィルター両方交換します。
部品はいつもの「パーツのPALCA」さん。安くて助かりますね。
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我が家のカーポート下は若干傾斜があるので、実家の車庫で作業します。ATFは車をフラットにしないとレベル計れないので。
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先ずはATFフィラーキャップを外します。赤いやつですね。
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赤いキャップを外した後に、中にある黒いキャップを外します。
これがなかなか曲者でキャップ左右の爪を持ち上げた状態でキャップを上に引くんですが、ひとりだとコツがいります。
なんかSST作りたくなってきます。
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取り外せました。黒キャップは右側2本のピックツールで外してますが、やりにくいです。
あと、赤いキャップは前から割れていたので(割れてても一応使えます)今回新品パーツ手配したので交換します。
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ATFオイルパンのドレンボルトを5mmヘックスソケットで外します。
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ATFがちょっと出てくると思うので少し待ちます。
このドレンボルトを外した穴の更に奥にレベルゲージがついています。
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奥のレベルゲージも5mmヘックスソケットで外します。
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これでATFを排出出来ますので受け皿を置いてしばし待ちます。
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これがATFオイルパンのドレンボルト(下側)とレベルゲージ(上側)で、こんな感じでオイルパンに付いてます。
緑のレベルゲージは中空になっていて、ATFは矢印の油面でオーバーフローして適正量が分るという仕組みです。
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次はATFオイルパンを外します。
矢印のボルト5箇所で留まってます。
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オイルパンが外れたらATFフィルターが取り外せます。フィルターは下に引っ張るだけです。
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大体いつもフィルターのガスケットがバルブボディに取り残されるので、大きめなマイナスドライバー等で優しく取り外します。
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ATFオイルパンのガスケットです。
ボルトを通すところに金属のスリーブがあるんですが何故かガスケットよりスリーブの方が高さがあるんですよね。これでガスケットへの圧は足りてるのか?と。
これはT4仲間でも暫し話題になってます。まぁ実際オイルパンの縁は少し高くなってるのでそれなりに圧は掛かる構造なんで問題ないとは思いますが、なんとなく気になります。
しかも今回は液体ガスケット塗って漏れてますからね。たぶん私の施工不良でしょうが。
この辺りは我らが隊長のhiro1303sさんがスリーブ削りで先陣を切ってくれてます。
https://minkara.carview.co.jp/userid/2891432/car/2779855/profile.aspx
また漏れるのも嫌なので、スリーブ削りと液体ガスケットのダブル処方で挑んでみたいと思います。
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スリーブをバイスプライヤーに挟んで、グラインダーでなるべくフラットになるように1mm程削りました。
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うーん。これが限界・・・。
精度は低いですw
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あとはオイルパンに液体ガスケットを塗って、逆の手順で新品のATFフィルターとオイルパンを取り付けます。
ここで緑のレベルゲージとドレンボルトも組み付けます。
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あとは耐油ホースをくっつけた自作の漏斗でATFを入れていきます。
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とりあえずATFを3.5リットル入れて、エンジンを掛けます。フィラーキャップは外したままで大丈夫です。
エンジンを掛けたらブレーキを踏みっぱなしにして、各シフトポジションに15秒程入れてATFを行き渡らせます。
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エンジンを切り、ATFオイルパンのドレンボルトをもう一度外して、残りのATF500mlを入れます。
そしてドレンからレベルゲージからオーバーフローして出てくるATFが無くなったらドレンボルトを取り付けます。
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フィラーキャップを取り付けて作業完了です。赤いキャップも新品に交換しました。
ATが末永く健康であって欲しいですね。
以上です。
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