ドアスピーカの魔改造
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片方のスピーカは長年の間に、スピーカグリルの形で、日焼けし変色しています。コーン紙はフニャフニャでした。これでは、歯切れの良い低音は出ない。
隙間テープとサランネットを取り外します。
これらは再使用しません。
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エッジにマスキングテープを貼って、酢酸ビニル樹脂のボンドを均一に塗ります。ヘラを使いましたが、均一に塗るのがかなり難しい。Youtubeの様に筆を使う方がいいかもしれません。マネする場合、一工夫が必要です。
サブコーンの無いスピーカで、高音は元々出ないし、
サブウーファ用で高域は出す必要は無いので
、中心部は厚めに塗り分割振動を抑え込みます。
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速乾性なので、1時間もすれば大分乾きますので、もう一度塗り直しました。半乾きの内にマスキングテープを剥がして、エッジにはみ出たボンドを濡れたキッチンペーパーで拭き取ります。55gの内容量の半分位使いました。水分が50%なので、1ユニット当り6g程度重量が増加したはずです。
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一晩置いて乾燥させました。
写真は取り損ねました。
フニャフニャだったコーンは剛性が強まりカチンコチンになりました。新品の隙間テープを貼り直して取り付けます。埃対策のサランネットは音を悪くするだけなので取り付けません。埃は低音をガンガン出せば飛び散るはず。
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マライアキャリーのEmotinのスペアナ波形です。ベースがボンボン鳴る曲です。13cmスピーカではなかなか出ない53.9Hzのベースの音が出ています。
しかも、剛性が上がったので締まった低音です。
ドアパネルがブンブン振動しています。
デッドニングなど一切してませんが、ビビリ音は出ていません。
お腹に響く低音が出るように成りなした。
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