MX-6) ドライブシャフトブーツ(内側)交換 2/2
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(画像はイメージです←英語に直訳すると「は?」ってなる日本語)
前回より数日後、周囲にアドバイスを貰ってリベンジ。
曰わく「叩き込め!」「圧しが足らん!」そうです。
サークリップを外して差し込んだら、すんなりと奥までささるので、ミッション側は異常なしと判断。
なので、先日より力を込めたら、すんなりと入ってしまいました。もしかして、スプラインが斜めに当たってた?(差し込み量が10mm無いくらいなので、刺さったときは真っ直ぐでも、ちょっと動かしたら外れかける可能性は大いにある)
2
やっと左側が終わったので、右側に取りかかります。
ナックル周りをバラして、反対側と同じようにドライブシャフトを抜き…(ガンっ、ガンッ)抜き…(ガンッガンッガンッ)抜けねぇ…orz
パーツリストの写真を見ても、ドライブシャフト自体の構造は変わらないので、同じ理屈で抜くことができるはずなのに…。
仕方ないので、アウターレースを車体側に残したまま作業続行。
ブーツバンドとブーツを切り取り、アウターレースのサークリップを外したら引き抜けるようになりますが、中のボールとグリスが落ちるので、ペーパーウエスを厚めに敷いておきます。(傷が入ると異音の原因になる)
抜いたらジョイントをバラしてブーツをシャフトに通し、バラしたジョイントを組みます。ボールは落ちてしまうので、ちょっと後回し。インナーレースとケージが傷つかないように、ブーツをスライドさせて被せます。ボールは砂や土などが付かないように避けておきます。
ナックルをロアアームジョイントに嵌めたらボールを手にして下に潜ります。
グリスをアウターレースの中に満遍なく充填します。ブーツをハブ側にずらし、ケージとインナーレースを露出させボールを嵌めて(というより置いて)いきます。落ちる部分のボールを手で押さえ、反対の手でドライブシャフトを動かしてアウターレースに挿入します。入ったら、アウターレースにサークリップを嵌めるのをお忘れなく。グリスの量が不十分だと思ったら、ここで足しておきます。
ブーツの位置を合わせ、ブーツバンドの向きに注意してバンドを締めます。車上だとスペースが狭いので作業しづらいですが、やってやれないことはありません。MX-6は。
これでナックル周りを元通りにしたら終わりだぜ!と思ったら…
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そうはいかなかった。
タイロッドエンドがなかなか外れなかったから嫌な予感はしてたんだけど、やっぱり潰れてた。てか潰れすぎじゃね?!
ハンマーで叩いたときに割ピンを通す穴が潰れたようです。100円ショップで売ってるようなハンマーで叩いてもこうなっちゃうのか(^^;
長ナット咬ませて叩くべきだったな←プーラー使え
というわけでまたしても作業中断。どうする?
1.新品or中古に交換する
SGボンゴフレンディ/スペクトロンフリーダ、LW MPV、BJファミリア、CPプレマシー、GWカペラ、あたりも使っている部品なので、純正部品が廃盤だったとしても社外品はある。が中古品は殆ど出てこない。
値段的には1つ4,000円ほどだけど、交換時期でもないし、片方だけ新品になるのもなぁ~。
ということで、2.潰れたところを削る!という
選択肢を選びました。
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ヤスリで削るか、ディスクグラインダーを買ってこようか悩んでたら、会社にスタンドグラインダーがあるのを思い出したので拝借してきました。
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あっという間に削れました。
通し穴より先端側はクラウンナットの応力があまりかからない部分(切り欠け部が当たる場所)なので今回は削って使いましたが、そうでなかったら(例えば、ハブボルトの先端を削るとかそういう話だったら)潔く交換してます。
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疲れきって帰ってきた所で、とりあえず取り付け。ピンホールの穴も開け直せばよかったと思いながら、潰れた穴に無理やり割ピンを通して復旧完了~。
ホイールを付ける余裕はありませんでした←翌日起きたら10時だった(休み)
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no photo
外した場所をもう一度点検して誤組み付けや締め忘れがないか確認して作業終了です。
漏れ出たミッションオイルの補充もお忘れなく!
:おまけ:
結局、MX-6は10日間ジャッキアップされたままでしたとさ(^^;
今からホイールはめてきます。
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