オルタネーターオーバーホール！その1

去年の年末頃ですが、エンジンオイル交換した後にエンジンを始動させると、オルタネーターから異音が出ている事に気付きました。
オルタネーターを外し、プーリーを回すとプーリー側のベアリングがゴロゴロしているようでした。
このオルタネーターは10年以上前にリビルト品に交換した物で品番27060-16090です。
オークションでのリビルト品は、オルタネーターに品番のステッカーが貼り付けていないと品番の確認が取れないようで、リビルト業者がマジックで書いた品番での受付は困難でした。
コア返却なしで変換カプラーが付いてくる物もありましたが、それも嫌だったので自分で分解して修理する事にしました。

2022年3月にオルタネーター外見をキレイにしているので汚れは少なく、リヤエンドカバー、プーリーを外して順調に分解出来ました。

リテーナプレートを外した後、フロントベアリングはベアリングサイズに合うソケットとハンマーで軽く抜く事が出来ました。

画像は外したベアリングですが、刻印は46-61だけ。
寸法を測ると、外径46mm内径15mm幅14mmでした。
近くの自動車電装修理店に電話すると、私が調べたデンソー品番では無いが、同じ寸法のベアリングは在庫ありますとの事。
デンソー品番949100-3361かトヨタ品番90099-10159が付いていたと思いますが、今回はデンソー品番949100-8880に交換します。

新品のベアリングで税込946円でした。

ベアリングを組つける時に叩くのは避けたいので、以前ラテラルロッドのブッシュを交換した時に購入していたZ角座金一部と、追加でZ座金W4.5×40を１枚30円、六角ボルト14×60を１本150円、丸座14を２枚30円、ナット14を１個26円を購入して圧入しました。

圧入後、リテーナプレート取付けボルトに薄くネジロックを塗り組み付けました。