サイバーナビの音質調整の基本編です。
サイバーナビの場合、ダイヤトーンナビと違いミッドとツィーターの分割調整が出来ないので、リヤスピーカーの配置をフロントツィーターに接続して調整する事により、ダイヤトーンナビと同等の調整が出来る様になります。
まずはオーディオ設定を表示し、スピーカーの接続方法を選びます。
2チャンネルと言うのがパッシブ(内蔵アンプ接続)の場合です。
外部アンプでスピーカーを鳴らす方はマルチを選択します。
「リスニングポジション」
右ハンドルの車は右、左ハンドルの車は左を選びます。
この設定をしないと次からの調整が出来ません。
「スピーカーサイズ」
何と無くLARGEにした方が良い様な気がして来ますが、ここは必ずSMALLにします。
理由はクロスオーバーの調整がLARGEの設定では出来ないからです。
SMALLの設定だと細かく調整が出来ます。
「クロスオーバー」
上記で書いた通り、スピーカーがLARGEだとクロスオーバーの周波数とスロープのボタンが押せないようになっています。
SMALLにすれば、ここで調整が効く様になります!
「タイムアライメント」
スピーカーまでの距離をメジャーで測定して入力します。
ダイヤトーンナビの場合はミッドとツィーターを別々に調整出来ますが、特殊な接続をしない限りサイバーナビでは独立設定が出来ない為、ここではツィーターは無視してミッドの距離で設定します。
「スピーカーレベル」
タイムアライメントを調整した後に微調整的な感覚で調整します。
「イコライザー」
ダイヤトーンナビの場合は左右独立調整が出来る為、タイムアライメントの補正的な使い方も出来ますが、サイバーナビの場合は出来ません。
あくまでスピーカーの不足分の音又は出過ぎた音を調整する為に使います。
このイコライザー調整を楽にするコツは、右ハンドルの車なら左のスピーカーのみ鳴らして調整する!です。
左右で必ず同じ音が出ている状態に違いですが、車の場合座る位置で聴こえる音が違う為、左右で同じ音が出ているけど違う音に聴こえてしまう為です。
運転席側で調整しても良いですが、スピーカーが近すぎるので運転席より助手席の方が良い音に聴こえます。
なので、簡単に答えが出る様にしたいなら自分から遠い側のスピーカーで調整するのが良いと思います。
で、調整が終わったら左右のスピーカーから音が出る様にして完了!
ここでキッパリおしまいにするのが良いです(^^;;
以上、サイバーナビで音質調整をする際のコツのご紹介でした♪
Posted at 2015/11/08 22:26:49 | |
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