ステアリング　タイロッド損傷

岩場の下りで、かなり前に重心がかかっておる状態で、ハンドルをこじたところ、ステアリングのタイロッドを曲げてしまいました。

電動パワステも故障しており、ノンアシスト状態で曲げてしまったわけで、そんな力がどこにあったのかと、驚愕しております（笑）。

応急処置的に曲がったタイロッドをバンパーにかけたハイリフトジャッキと油圧だるまジャッキを使い、伸ばそうとしましたがうまくゆかず

スリングを一番曲がりのひどいところに架け、ホーシングの上を通し後ろからチルホールで引っ張りました。

何とか曲がりも修正できましたが、一度曲がり癖の付いたタイロッドではまた曲がり、応急処置にしかなりませんでした。

帰ってからみてみますと、かなりひどく曲がっております。

自分の５１のタイロッドは、パワステの付いた後期型１１からのものに比べ、かなり細い形状になっております。

これを、後期１１型に交換するつもりです。

今度は、電動パワステと油圧パワステの２機掛けをするつもりなので、タイロッドはまた曲げてしまうかもわかりませんが、むやみに強化型や補強を入れるのも考え物です。

あまりに負荷がかかると、今度はステアリングギアボックスが逝ってしまうかもわかりません。

微妙な按配が難しいところで、悩みます。