FSWショートコースで行ったATS製 カーボンLSD SA浜松Specのインプレッション取材が無事に終わりました。
FSWに入る前日には木下さんとストリート走行で最終チェックを行い当日を向かえました。
ATS製 カーボンLSD SA浜松Specの開発コンセプトは、必要な時に必要なだけ効きが発生して走りの邪魔を一切させない事、デフの効きが一定のラインで立ち上がる事で抜群のトラクションを発生させる事、FRスポーツカーZを誰もが楽しめるスペックにする為にリアの安定感をLSDのセッティングで引き出す事等、木下みつひろ氏の想いをすべて形にしたLSDです。
今まではコーナー立ち上がりに後ろから押し出される感覚がある事でデフが効いてる!と認識する事がありましたが、タイヤグリップを最大に使っている時に押し出される挙動がタイヤに伝わった時に発生するのは唐突なオーバーステアでした。 路面コンディションが悪い雨の日等は特に滑りやすく安心感が無いLSDになりますし、安定感だけを求められたLSDはコーナー進入時にプッシュアンダーが出て曲がらない等、セットアップに苦労された方も多いと思います。
今回完成したSA浜松SpecのLSDが大雨のサーキットでも安心して走れる仕様になった事や、雨なのに挙動はドライ時と同じ感覚!で走れるようになった事、これが木下さんの求めていたLSDで自分のようにストリート走行がメインとして日頃Zを乗っているオーナーが求めていたLSDだと思います。
FSWショートコースにてインプレッションドライバーをしてくれた山田さんも、走行後に言ってくれた言葉が『スーパーマイルド』でした!
常に押し出される感覚の中でZをコントロールして走って来たドライバーが乗ると効いてるの?と思う程ですが、ちゃんと効いてるんですよねぇ~(笑)不思議な感覚だったようです^^
詳しいインプレッション記事は今月発売されるREVスピードにてチェックしてみて下さいね!
11月はLSD完成に合わせてキャンペーンも行わせて頂きます。
Posted at 2009/10/16 10:45:51 |
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