Z33・34オーナーさまから大変ご好評頂いております【OHLINS SA浜松Spec】
開発ドライバー木下みつひろ氏とのコラボ企画にて完成したSA浜松Specの進化は止まりません^^
更なる極みを目指し、今回は2011年Specへ向けての開発テストを行って参りました。
2011年Specの開発ポイントとなったのは、より高次元での減衰バランスです。
SA浜松Specは開発当初からストリート走行を主としたスプリングレートからスタートしており
比較的柔らかいスプリングレートを使用しておりますから、いかにショックの減衰力を合わせこんで行くかが大変重要なポイントです。
柔らかい=フワフワする 硬い=コツコツするようなショックでは無く、走行の邪魔をしない的確な
ロールスピードコントロールの合わせ込みをストリート~サーキット走行にて徹底して開発しています。
減衰がベストになれば柔らかいスプリングを使用していても、ドライバーはロール感を大きく感じる事無く楽に速くZを走らせる事ができます。
一般道を走っていても減衰力が路面の凹凸を吸収し不快な振動をドライバーに与えません。
幅広いZオーナーが安心してZで走れるように、開発ドライバー【木下みつひろ氏】がチェックするポイントはとてつもなく幅広いです。
サーキットではブレーキング時の加重移動スピードのチェック!ここも動き始めから大変大きなポイントとなり、減衰を閉め込んだ際にも動き始めからタイヤのグリップを引き出す為のセッティングがされており、閉め込んだ硬さでグリップを逃がす事もありません。
更には前加重になった時のリアショックの追従性にも重点を置く事で車体を安定させています。
ステアリングを切り返すような時にも、イン側 アウト側のタイヤの接地感が適正かどうかまで
セッティング項目には入ります。
スポーツ走行だから減衰を閉め込む必要がある分けでも無いです! 現にスパ西浦を1分0秒台で
走行している時は減衰は最弱にてLAPしていました^^
減衰を弱めれば柔らかい・乗り心地が良いだけでは無く、しっかり必要とされる減衰力にする事で
幅広い減衰設定で走れるセッティングになっています。
サーキットとは違い一般道では多くの路面状況や、時には急ハンドル、急ブレーキ等を使用する事がありますから、多くの事を想定しながら開発されているのが【SA浜松Spec】です。
2011年Specが完成した時には【まるでWRCカー】のような動きになった!と試乗中に木下氏が
言われておりました! レーシングスピードで路面状況の悪い場所を走っているのに車体は安定し
タイヤは想像以上にグリップしている。
同じ領域まで自分達が行く事ができるかは努力次第ですが、そこまでテストを繰り返し、木下氏の
OKを頂いた2011年Specは、より懐深い仕様で完成する事ができました。
■OHLINS DFV車高調 SA浜松 2011Spec
・Z33 ¥336,000
・Z34 ¥372,500
◆開発ドライバー 木下みつひろ氏
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4月23日(土) 24日(日) OHLINS×ATSイベント開催決定致しました。
*2011年モデルの体感試乗を始めOHLINS車高調が大変お買い得な2日となっております。
是非この機会をご利用下さい。 SA浜松 鈴木
Posted at 2011/04/05 00:11:53 |
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