オーディオカスタム担当の大塚です。
昨日、東京お台場にてBEWITH新製品
<BEWITHSTATE>
の発表会があり、お誘い戴きましたので参加させて頂きました。
BEWITHのプロセッシングユニットと言えば、今までは<AZシリーズ>として<AZ-1(¥840,000)><AZ-2(¥478,800)>と言う、半端無いコストを掛けた2ユニットがありましたが、今回の新作は<アナログ最終兵器>と相対する<デジタル最新兵器>です。
価格が<AZ-2>の約半分、carrozzeriaXシリーズプロセッサと並ぶ価格帯にラインナップしてきましたので、世間の期待は高まるのではないでしょうかッ!?!?
気になるレポートはッ!!
↑<MirrorLinkケーブル>によって最大10台までリンクさせて1台のプロセッシングユニットとして機能します。
<BEWITHSTATE>のサイズは、同メーカー小型アンプ<R-107S>を3台横並べのサイズと同等です。
↑新日本無線との共同開発されたオペアンプ<BS02(BewithState02chモデル)>と、新開発のリードフレーム。99.99%高純度無酸素銅素材を業界初採用した、他にマネ出来ないと言われる新日本無線の高い技術力によって可能になったスペックです。
↑ミラーリンクにて<MM-1>と<BEWITHSTATE>をダイレクト接続した時のみ現れる起動画面です。シンプルですがカッコ良かったです。
↑発表会&セミナー後にはデモカー試聴です。
...とその前にメーカーから<アフター・ティーサービス>。BEWITHマークが入っていました。
そして待ちに待った試聴タイムです
↑BEWITHフリークの間で話題になっていた<神のBMW>からの新たなデモカー!!
プジョー<308CC>でした!!この車両もまた世間を賑わすのでしょうか...
↑珍しく神の車両に取り付けられている<G-50><G-130>グリル。これがなければ正直<BiancoFuji>かと思うような<AccurateⅡ>でした。今回はサブウーファー無しのフロント2WAY仕様で、ドアエンクロ容量は3.8Lを確保したとのコト。<BEWITHSTATE>を2台使用して、パワーアンプは<A-110S’09モデル>が4台。レギュレータは<R-70A>のようです。
さりげなくaudio-technica製の電圧計を2個セットし、電源管理もされていました。
何よりも珍しいのが、電飾&アクリル仕様。キレイでしたが、神は比較的みんなに突っ込まれていました(笑)
僕の個人的な感想です。ハイエンドカーオーディオの世界でcarrozzeriaXが一世を風靡していた中で、初めて<AZ-1>の音を聴いたときと似た感じでした。もちろん横に前デモカーBMWがあって一緒に聞いたらより違いは分かるのかもしれませんが、正直とにかく空間が静かでS/Nがメチャクチャ高い空間です。なによりも驚いたのが、今まで<AZ-1>や<AZ-2>と言う高額ユニットから出される品質に遠く離されないサウンドクオリティーが、今回の「¥210,000」と言う価格設定(308CCは2台仕様+MLケーブルなので¥472,500)で手に入ると思えると、このプロセッサユニットへの信頼性は非常に高く感じます。
AZの時も衝撃的な感じでしたが、今回もまたやられてしまいました。
↑当店の営業を担当してくれているI氏のA4。こちらもシステムチェンジされて、システムはシンプルに構成され、<MM-1>ダイレクトで<BEWITHSTATE>を1台。パワーアンプも<R-205S>から<R-107S>にチェンジされスピーカーも<Reference>から<AccurateⅡ>へ変更でした。
まずは一番ユーザー様方がきになるシステム構成ではないでしょうか??
このデモカーはドアもエンクロではなくデッドニング仕様。アテンドしてくれたのはBEWITH製品設計の第一人者<梅森氏>。
↑こちらのシステムの方が僕のいる店舗では販売に対してもユーザー様からのご依頼に対しても現実味がありますし、サウンドクオリティーも充分です。S/Nが非常に高い空間と言うのはもちろん308CC同様で、サウンドレスポンスやレンジ感に関しては308CCに比べ、若干ですが、あえてデモ用の曲を選んでいた気はしましたが、普通に音楽を高音質で楽しんでもらうには充分すぎるハイクオリティーです。自信を持ってご提案できるユニットとして<BEWITHSTATE>はお勧めできます。
↑そして知る人ぞ市知る<シルバーデミオ>。スピーカーはPOLKAUDIO<MM6501>、パワーアンプは<R-107S>を2基のみのパッシブ仕様。そこに今回は<BEWITHSTATE>が追加されていました。
当店ではPOLKAUDIOのスピーカーも良く販売させて頂いているので参考になるサウンドでした。今までのシステムがナビゲーションのEQとMM-1のアライメントのみでのサウンド構成でしたので、実質一番大きくシステムアップされた感じでしょうか。
トーンバランスは他デモカー同様にさすが神の手に掛かった<Mr.BEWITHサウンド>。S/Nの高さ・サウンド空間は非常にクリアで情報量も飛びぬけて上がっています。ハイハットの響きなど、こんな音POLKの<MM6501>で出るんですね!?って思わず感じるくらいキレイに艶やかな質感が出ていました。
POLKをお使いのお客様、システムアップで充分に行けますよぉ~~!!(ちょい営業)
そして今回サプライズで居ました。
↑東京モーターショーで賑わっていた<SLR>。
↑システムは変更され、<MM-1><BEWITHSTATE×2><722S×4><BiancoFuji Active>です。
↑スミマセン。この部分だけ趣味でアップしました(笑...ただ単に露出合ってなくカラーでアップできませんでした)。
以上、一日お世話になりました。非常に楽しい時間を過ごさせていただき、全国の良くして下さっている店舗の方々ともお話が出来ました。
一応先行導入していただきまして、既にご予約いただいておられるユーザー様分で初回ロット分から何台か持ち帰りました。
あっ、ちなみにシリアル番号に<8>が入っているユニット選んできましたのでお楽しみにお待ち下さい(笑)。
それでは
発売日 7月29日
価格 ¥210,000(税込み)
<BEWITHSTATE>、乞うご期待!!