只今当店でキャンペーン中の【S660用 TRUSTインタークーラー】の装着作業を行わせて頂きました。
S660はエンジンレイアウト上、通常の車両に比べ高いのが【吸気温度】です。
特に過給圧を変更した際には更に吸気温度が上がる為、トータルセットアップという部分でも【インタークーラー】の装着はお奨めのメニューになります。
上の写真は【上→純正インタークーラー】【下→TRUSTインタークーラー】の比較写真です。
見た目でもTRUSTインタークーラーのコアサイズが大きくなっているのが分かります、実際に空気が通るチューブ内も冷却フィンがオフセットTypeになっている為、ノーマルに比べ冷却効果が大きいのがTRUSTインタークーラーです。
◆ノーマルインタークーラー
☆スタート吸気温度→【42℃】 ☆6,500rpm 吸気温度【85℃】
今回のオーナー様の車両は【CVT】です。
CVTではパワー計測時にギアのホールドができない為、M/Tに比べ計測時間も長く吸気温度が高くなりますが1度のシャシダイ計測で
【+43℃】吸気温度が上がっています。
吸気温度が高い高回転域に掛けてはノッキングも発生しやすくなる為、点火時期を抑える必要があります。
その為、 特に中/高回転域ではエンジン本来のポテンシャルを発揮できず、伸び感がないという特性になってしまいます。
*吸気温度測定はインタークーラーに電動FANをあて、走行時に近い状況で測定しています。
◆TRUSTインタークーラー
☆スタート吸気温度→【45℃】 ☆6,500rpm 吸気温度【71℃】
純正インタークーラーでの計測が終わると同時に【TRUSTインタークーラー】に交換し再び吸気温度の計測を行いました。
上のデータロガーは2回目の計測データの為、スタート時の吸気温度が【45℃】と純正の測定時より高い状態になっています。
TRUSTインタークーラーでは6,500rpm時の吸気温度が【71℃】と吸気温度の上昇は
【+26℃】に抑える事ができました。
*純正インタークーラー【+43℃】 *TRUSTインタークーラー【+26℃】
とCVT仕様での吸気温度の差は【17℃】と大きな差が確認できました。
インタークーラーを交換しただけの状態でも吸気温度が冷え、エンジン効率は向上します。
更にECU現車セッティングを行う事でパーツ本来の性能を引出す事も可能です。
この度はありがとうございました。
◆TRUSTインタークーラー 定価 ¥62,640
*7月17日現在 在庫ございます。
Posted at 2017/07/17 22:22:19 |
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