Z33 VQ35DEエンジンO/Hと同時に【500PS】を目標としたチューニングのセットアップの作業進捗です。
エンジン本体のオーバーホール【HKS鍛造ピストン・強化コンロッド】の組込み作業を終え、再びZのエンジンルームにエンジンが収まりました。
エンジンと同時にSARDさんで強化して頂いた【A/T】も車両に載せ、渡辺メカが500PSを実現する為に【HKS GT-SUPERCHARGER GTS8555キット】の装着作業を行ってくれました。
今日は朝一よりエンジン始動の為にメインECU・F-CONに今回変更した燃料パーツのデータを入力し始動後のデータチェックを行いました。
大容量タイプのI/Jに合わせ始動時の噴射量を調整し、低水温時・高水温時の始動性をチェックします。
合わせて始動後の空燃比補正値を確認し、アイドリング域よりセッティングをスタートしました。
エンジン始動・アイドリング時のデータが整った後に低負荷域のセッティングを行います。
今回はエアフロの位置も変更されたので、主にはエアフロMAP値を変更して低負荷域のセッティングを行って行きました。
今回のようにエンジンの仕様変更を始め、燃料アップグレードを行った際には、全開域のセッティングを進める事よりも始動時や実用回転域を整える事に時間を必要とします。
エンジン慣らしを行って頂く為のECU調整も無事に完了致しましたので、週末の納車に向け最終確認を進めてまいります^^
Z33 VQ35DE 500PS仕様へ NO.1→HP
Posted at 2016/07/13 23:29:36 |
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